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【答え】りゅうず(リューズ、竜頭)
機械式時計のゼンマイ巻き上げや時刻合わせに使用する部品。クラウンと呼ばれることもある。クオーツ式の高機能なアナログ時計では、時刻合わせに加えてワールドタイムの都市(時差)選択などにも使う。
ダイバーズウォッチでは、気密性を高めるため、ねじ込み式になっているものもある。
日本では、もともと寺の鐘を吊り下げる部分をりゅうずと呼んでいたそうだ。江戸時代に西洋の文化が流入したことで、懐中時計の鎖やひもを通して吊り下げる部分を、鐘と同じく時(とき)を告げるものを吊り下げることから「りゅうず」と呼ぶようになったのではないかと言われている。(※)
(※)出典:CITIZEN用語集 りゅうずの歴史