クレジットカードのデメリット・注意点
クレジットカードのデメリットは、以下の3点です。
手数料がかかる場合がある
決済に時間がかかることがある
使いすぎる恐れがある
手数料がかかる場合がある
クレジットカードで分割払いやリボ払いなどを選択すると、基本的に手数料が発生するため、1回あたりの支払額が減るものの支払総額は高くなってしまいます。
特にリボ払いを利用しすぎると支払額の大半を利息が占めてしまい、残高が減らず支払期間が長期化する恐れがあります。分割払いやリボ払いを利用する前に、必ず手数料を確認し問題なく支払えるか考えましょう。
使いすぎる恐れがある
クレジットカードは、手持ちの現金がなくても決済ができるため、ついつい使いすぎてしまうことがあります。口座の残高不足によってクレジットカードの支払いが遅延し、一定期間が経過すると遅延損害金を請求される場合があるのです。
またクレジットカードの支払いを長期間にわたって滞納すると、信用情報に傷が付いて「住宅ローンが組めない」「クレジットカードを新規作成できない」などの支障が発生します。
専用の管理アプリや家計簿アプリなどを活用して、クレジットカードを計画的に利用することが大切です。
決済に時間がかかる場合がある
クレジットカードやデビットカードのなかには、機器にかざすだけでスピーディに決済できる「タッチ決済」に対応しているものがあります。また「iD」や「QUICPay」とクレジットカードを紐づけると、スマートフォンをかざすだけで決済が可能です。
しかし店舗によっては、「カードを専用端末に差し込む」「暗証番号を入力する」「承認されるまで待つ」の手順が必要となり、決済に時間がかかることがあります。