山下さんからのアドバイスは……?
子どもの人生との兼ね合いの中で、自分の人生の方向性を"自分で決める"のは本当にしんどいこと。でも、状況に応じて生き方や働き方を変えられる時代、決断さえできれば、お二人の将来には希望しかない!
山下さん: 母親になる前であれば、働き方や生き方を自分の一存だけで決めることができていたけれど、"自分よりも子どもを優先したい"、"子どもを優先すべきなのではないか"という思いがあると、なかなか将来のキャリアを描きづらい……お二人ともそんな心境なのかもしれません。
ただ、『子持ち』『30代前半』という条件は、ご本人が思っていらっしゃるほど、キャリアにおける窮屈な制約ではないと私は考えています。昭和よりも、平成よりも、令和のこの時代は、いろんな選択肢が取りやすくなっています。転職するにも、起業するにも独立するにも、ご本人が望めば、今後のキャリアはなんとでもなるんです。
だからこそ、自分で取捨選択をしないと、前に進むことはできません。そして、決断さえできれば、お二人の将来には希望しかないと思います。
「お二人の将来は明るい!」と断言された山下さん。お二人それぞれに対しても、詳細なアドバイスを送りました(次ページへ)。