問題をおさらい!
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この白バイの正体は? という問題でした
正解はこちら!
【答え】災害対策用オフロード白バイ
こちらは「災害対策用オフロード白バイ」というバイクでした。ベースとなっている車両は、ヤマハ発動機の「セロー250」です。
ボディサイズは全長2,100mm、全幅805mm、シート高800mm、車両総重量は225kg。排気量249ccの空冷4ストロークエンジンを搭載しています
高い機動力をいかし、主に災害現場における情報収集活動などに従事しているというオフロード白バイ。2011年3月11日の東日本大震災を受けて配備が決まったそうですが、実際の災害現場で活動したのは2016年4月14日の熊本地震が初めてだったとのことです。
警視庁に10台ほど配備されているオフロード白バイは、災害発生時などに出動する車両です。訓練などで出動する機会はあるものの、普段からどこかを巡回しているわけではないそうなので、街で見かける機会はほぼないと言ってもいいでしょう。
オフロード白バイの特別な装備としては「フォグランプ」があります。普通の白バイはヘッドライトのみですが、オフロード白バイは視認性を高めるため、ヘッドライト以外にフォグランプも装着しているとのことでした。乗りこなすには特別な技術が必要なため、オフロードバイクの高度な運転技術を持った白バイ隊員が乗車します。
「災害対策用オフロード白バイ」は視認性向上のためフォグランプを搭載。災害の現場では、どの道路が通れるか(通れないか)などの情報収集業務に従事するそうです
出動の機会がない方が望ましいオフロード白バイですが、日本で何かが起こった際には大いに活躍を期待したい車両です。
それでは、次回をお楽しみに!
「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」の様子
「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」の様子
