問題をおさらい!

  • 何のクルマのエンブレム? という問題でした

正解はこちら!

【答え】トヨタの初代「クラウン」(トヨペット クラウン)

正解は1955年1月に発売となったトヨタの初代「クラウン」(トヨペット クラウン)でした!

  • トヨタの初代「クラウン」
  • トヨタの初代「クラウン」
  • トヨタの初代「クラウン」
  • 初代「クラウン」。こちらの車両は2025年1月7日に開業したクラウン専門店「THE CROWN 東京虎ノ門」にて撮影しました

発売当時、日本の自動車業界では海外のクルマのノックダウン生産を行うメーカーが多かったそうです。そんな中、純国産のクルマを作るべくトヨタが開発したのが初代クラウンでした。乗り降りのしやすい観音開きのドアが特徴で、後に“観音開きのクラウン”の愛称で呼ばれるようになりました。トヨタによると裕福な個人オーナーのほか、社用車、公用車、タクシーなどの用途で売れたクルマだったといいます。

  • トヨタの初代「クラウン」
  • トヨタの初代「クラウン」
  • 初代「クラウン」(RSグレード)のボディサイズは全長4,285mm、全幅1,680mm、全高1,525mm。エンジンは1.5Lの4気筒、トランスミッションはコラムシフトの3速MTを搭載していました

写真のエンブレムは、初代クラウンの中でも比較的初期のモデルが採用していました。「トヨタ自動車」(TOYOTA)および「トヨペット」(TOYOPET)ブランドの頭文字「T」がモチーフになっています。ちなみに、クラウンのエンブレムとして有名な「王冠」のマークは2代目クラウンから採用が始まったそうです。

  • トヨタの初代「クラウン」
  • トヨタの初代「クラウン」
  • 通算16世代目となる現行型クラウン(写真はクロスオーバー)の王冠エンブレムはこんなデザインです

それでは、次回をお楽しみに!

  • トヨタの初代「クラウン」
  • トヨタの初代「クラウン」
  • トヨタの初代「クラウン」
  • トヨタの初代「クラウン」
  • 初代「クラウン」