問題をおさらい!

  • 日産「スカイライン25GTターボ」

    このクルマの正体は? という問題でした

正解はこちら!

【答え】日産「スカイライン25GTターボ」

スカイライン25GTターボは10代目スカイラインの最上級グレードです。スカイラインは、この世代を最後に伝統の丸型4灯テールランプと直列6気筒エンジンを失います。そのため、旧車ファンからは「最後のスカイライン」と言われています。

  • 日産「スカイライン25GTターボ」
  • 日産「スカイライン25GTターボ」
  • 正解は「最後のスカイライン」こと10代目「スカイライン」の「25GTターボ」というグレードでした

25GTターボの特徴は、GT-Rと同じ280馬力を発揮する直列6気筒ターボエンジンと「DRIVING BODY」と呼ばれた高剛性なボディです。さらに、GT-Rが4WDであるのに対して、25GTターボはFR(フロントエンジン、リアドライブ)であるため、素直なドライビングフィールを楽しむことができます。その性能は本当に優れていて、歴代モデルの中で最もGT-Rに近づいたスカイラインと言っても大袈裟ではないくらいです。

見た目をちょっとカスタムするだけでGT-Rに近づくのも25GTターボの特徴です。写真の車両もGT-R仕様のリアバンパーやリアアンダースポイラーを装着しており、斜め後ろから見た姿はGT-Rそっくりです。もちろん、マニアの方は一瞬で見抜けると思いますが、普段から25GTターボに関わっていないと、プロでもなかなか見分けることが難しい仕上がりです。

GT-Rは現在、おうちが建てられるほどまで価格が高騰しています。25GTターボを有名ショップに持ち込んで完全なGT-R仕様に仕上げても、十分にお釣りがくるくらいの金額におさまるでしょう。

カスタムするならオススメはURAS(ユーラス)製のエアロパーツです。ユーラスはかつて、「D1グランプリ」で25GTターボを駆っていたレジェンドドライバーである野村謙氏が経営しているショップで、25GTターボに特化したエアロパーツの開発や販売を行っています。そのため、クオリティはもちろんのことお値段もお手頃です。

写真の25GTターボも、ノーマル+フロントリップスポイラーのフロントバンパーをユーラス製に変更すれば、さらに迫力が増すはずです。それ以外はレイズ製のグラムライツやHKS製のサイレントハイパワーマフラーが装着されているなど、仕上がりは完璧です。

なお、この車両は「ガレージカレント直販センタ」にて購入できます。

ガレージカレント直販センタは「旧車王」の運営元であるカレント自動車株式会社が展開する販売店のひとつです。国産スポーツカーを中心としたネオクラシック名車の専門店で、お客様から買い取ったばかりの新鮮なおクルマをリーズナブルな価格でご提供しています。

それでは、次回をお楽しみに!

監修: 旧車王(https://www.qsha-oh.com/)

旧車王」は20年以上の実績を誇る、全国出張型の旧車専門の買取サービスです。スポーツカーや特殊なモデル、希少車も多く取扱っております。旧車王の特徴は、お客様の愛車を査定ではなく「鑑定」し、高価買取を実現していることです。「鑑定」とは、年式や走行距離、グレードだけでなく、機関系の状態や足回りの状態、下回りの錆やステアリングの状態、車台番号とエンジン番号の確認などさまざまな情報をもとに旧車の価値を見極めることです。また、車輌そのものの状態だけではなく、お客様の愛車に対する想いまでを汲み取り、買取金額に反映いたします。大事なおクルマを責任をもってお預かりし、長い歴史が刻まれた旧車を「自動車文化遺産」として次世代へつないでいくため、次のオーナー様へと橋渡ししております。