個人全体で3位(66.6%)と高い注目度を示した『ザ・トラベルナース』。医療現場のリアルな課題に切り込む展開が、視聴者の共感を呼んでいる。
今回の放送では、NP資格を持つ那須田歩(岡田将生)が道端で呼吸困難に陥った天才卓球少女・浅倉七叶(佐藤恋和)と遭遇。偶然通りかかった元看護師・八木めぐみ(若村麻由美)の助けを借りて応急処置を施し、命を救う。しかし処置の際に生じた骨折をめぐり、最年少での日本代表入りを目指す娘への想いが強すぎる母・美里(松岡依都美)との対立が勃発。
物語は母と娘の複雑な関係性を丁寧に描き、静(中井貴一)と歩による問題解決へのアプローチが視聴者の心を揺さぶった。SNSでは「親子の在り方を考えさせられる」「リアルな家族問題」と反響が。
また、今回の救命劇で姿を見せた八木めぐみの存在は、愛川塔子(寺島しのぶ)や薬師丸院長(山崎育三郎)に動揺を与え、物語を新たな展開へと導くことに。今後の展開がますます気になってくる。
團十郎、息子から「反抗したらボコボコにされそう」
『日曜日の初耳学』では、歌舞伎界の重鎮・市川團十郎さんが「インタビュアー林修」のコーナーに登場。長女のぼたん、長男の新之助がVTRで父親の素顔を明かし、視聴者の関心を集めた。
番組では、團十郎が歌舞伎を辞めようと考えていた学生時代のエピソードから、現在の心境までを語り、林修の鋭い質問に率直な言葉で応える場面が印象的だった。
新之助が「パパって筋肉ムキムキなんですよ。反抗したらボコボコにされそう」と父親の印象を語るシーンでは、スタジオが笑いに包まれ、SNSでも「素直すぎる」「かわいい」との反響が寄せられた。
自転車での街中散策など亡き妻・小林麻央さんとの思い出話からは、團十郎の素顔が垣間見え、多くの視聴者の心に響いたようだ。