さて、細かいスペックも確認していきましょう。まずはカロリーから。
カロリー(1パックあたり・タレ、からし込み)
・おかめ納豆 100kcal
・セブンPB 91kcal
・イオンPB 102kcal
カロリーで見ると、セブンPBが10kcal前後低くなっていますね。ただ1食あたりで食べるのが1パックと考えると、まあそこまで気にする差ではないかもしれません。
重量(1パックあたり・タレ、からし込み)
・おかめ納豆 56.7g
・セブンPB 51.1g
・イオンPB 56.1g
なお、重量で見ると、これまたセブンPBが5g程度、他よりも少なくなっています。カロリーの差は重量の差であるとみてもよさそうですね。
原材料
続いては原材料です。納豆“本体”についてみると、どれも「大豆」「米粉」「納豆菌」の3つが入っていて、大きな差はみられませんでした。すなわち個性の違いを生み出すのはタレということになります。
ということで、タレの原材料名を見てみますと、一番多く含まれる材料として、それぞれ以下のものが挙げられていました。
・おかめ納豆 たんぱく加水分解物
・セブンPB 果糖ぶどう糖液糖
・イオンPB たんぱく加水分解物
ほうほう……?
調べてみたところ、「たんぱく加水分解物」は肉や魚、大豆などのたんぱくを加水分解したもので、主に“うまみ”を感じられる食材(参考)。「果糖ぶどう糖液糖」はでん粉をぶどう糖や果糖にかえた液状のもの(参考)で、こちらは“甘味”を重視している材料なのだそうです。
この違いはけっこう味に影響を与えそうですね~。実食が楽しみだ。