つづけてローソンの2025年新作中華まんのしょっぱい部門をレビューしていこう。
「特撰 醤油豚まん」(268円)
価格 : 268円
エネルギー : 259kcal
※北海道・東北・関東地域のローソン、ナチュラルローソンのみの取扱いとのこと
今年のローソンの豚まんは「特撰 醤油豚まん」と「特撰 塩豚まん」の2商品が登場しているが、こちらは国産豚を使用し、2種の醤油をブレンドしたという一品。玉ねぎの甘味を生かした仕上がりになっているとのことだ。
醤油仕立てということもあってか、普段の具材よりも茶色味が強い印象だ。筆者中華まんを購入するときは、具材ゴロゴロかつビッグサイズで仕上げられた豚まんが一択派なのだが、これは具材もサイズも申し分なし。
いざ実食。ごろごろ具材は食べ応えがあり、特にたけのこの食感がアクセントとなっておりうまい。味付けもガツンとインパクトがあり、今回購入した中華まんのなかでも特に【食べた感】があるため、空白時にはこれが1番だ。
ただ通常の豚まんよりも豚の脂身を食べる感が弱い印象……? 脂身の少ない豚肉を利用しているのかもしれない。ギルティな味わいが好きな筆者としては少しだけ残念だった。
「ピザまん」(170円)
価格 : 170円
エネルギー : 193kcal
※店舗、地域により取扱いがない場合があるとのこと
つづくもコンビニ中華まんの定番をご紹介。モッツァレラチーズの特徴が大いに体感できるピザまん、とのことだが、それは言い過ぎではないビジュアルに驚いた。
半分に割ってみると、具材をすべてコーティングするチーズが登場した。
ピザまんのチーズ含有量は思ったよりも多かったのかさ……と感じる仕上がりになっている。チーズのまろやかさとモッツァレラチーズの食感も楽める。
味の決め手になっているのはトマトの酸味と甘味だが、チーズのまろやかさが食べ飽きない味わいに整えてくれているようだ。
トマトソースは思ったよりも甘みが強い印象。酸味より甘みが勝る仕上がりだ。ローソンでジャンキーな中華まんを食べたいならこれだ。