――今後もお二人は漫才とコントの二刀流で?

大原:そうですね。寄席は漫才で笑いを取りつつ、好きなときにコントもできるという体制が理想的だなと。

原田:状況に応じてどっちもできるように。コントも漫才も強い武器としてあるといいなと思っています。

――昨年『M-1』の決勝に初進出され、今年『キングオブコント』決勝に初進出。二刀流の印象が強くなると思いますが、パワーアップしているなという手応えは感じていますか?

原田:めっちゃ思います。ダブルファイナリストなんてすごすぎでしょ(笑)。めっちゃうれしいです。

大原:同じくです(笑)。ダブルファイナリストってすごいことですよね!

原田:俺らが行けるんかいという驚きのほうが強いですね。

大原:賞レースとか無理だと思っていたので。全然評価もされないし、ネタ番組のオーディションも全然受からないし、ダメかなと思っていたんですけど、長年やってきてよかったです。

――優勝して出たい番組はありますか?

大原:ネタ番組もいっぱい出たいですし、日曜劇場に出たいなと(笑)。池井戸潤作品がめっちゃ好きで、ああいうものに出られたらいいなと。

原田:僕もお芝居ですかね。男性ブランコとか八嶋(智人)さんとお芝居をやったり、かっこよすぎるじゃないですか! そういうのを1回はやってみたいです。

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