――中高6年間バスケをやられて、その経験が今に生きることはありますか?

ダンスをやる上で、やっぱり基礎体力が全然違うと思うので、それが役に立ってますね。特に足腰が鍛えられました。個人的に思うのは、運動系の部活動をやっていた人は30代、40代になっても体が強いイメージがあります。

――バスケのプレーとダンスには、通じるところもありますか?

あると思います。両方ともステップやリズム感が結構大事になってきます。

――ダブルクラッチとか、もはやダンスですよね。体力面とは別に、チームプレーの精神が今に生きる部分もありますか?

先輩・後輩の関係値とか、チームの絆みたいな部分は、三代目 J SOUL BROTHERSの活動に生かされてるなと思います。グループのメンバーもみんなスポーツマンで、しかも全員球技をやってたんですよ。

――当時の部活のメンバーと今でも交流などはあるのですか?

ありますあります! 中学の時のバスケの同級生とは、過去に仕事で一緒になったこともあります。「こんなところでつながるんだ!」と思って、めちゃくちゃ面白いんですよ。

――やっぱり青春を一緒に過ごした戦友は、一生の仲間になるんですね。

学生の頃からの関係値なので話しやすいですし、仕事というよりは同級生と話してるような感じで、お互いフランクにお願いもできるから、すごくいい関係ですね。

まだ注目されていない選手にもインタビューを

――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、番組への意気込みをお願いします。

僕もまだまだBリーグの選手を本当に深掘りできていない部分があるので、この番組を通して一緒に勉強していきたいなと思っています。これからもっともっと追いかけて試合を見て、移動中には「バスケットLIVE」でいっぱいアップされているダイジェストもチェックして、たくさん勉強したいと思います。

――今後番組でやってみたいことは何でしょうか?

選手のインタビューに行きたいですね。B1は24チームあるので、なるべくたくさん全国隅々まで行ってみたいです。Bリーグはまだ歴史がそこまで長くないですから、本当にすごい選手がたくさんいるけど、まだまだ注目されていない選手もたくさんいるので、そういうところもこの番組で注目してもらえるように、いろんなコメントを聞いてみたいなと思います。