カーボンファイバー製のオープンケース

Alphacoolの「Apex Pro Skeleton」は、"カーボン柄"ではなく、本物のカーボンファイバーを使ったというオープンフレームケースだ。各パイプを繋ぐコーナー部には、CNC加工のアルミパーツを使用。水冷に最適化されており、ディストロプレートが付属する。オリオスペックで展示が開始されており、同ショップによると、近日中に予約を開始するということだ。

  • Alphacool「Apex Pro Skeleton」の実装例。異彩を放つ注目のケースだ

RGBファンが6個も付属するミドルタワー

Antecの「CX700 RGB Elite」は、ピラーレス仕様のミドルタワーケース。最大の注目点は、コスパの良さだ。RGBファン(ライティング制御は非対応)を6個も標準搭載しながら、価格は12,500円前後と非常に安い。最長41cmのグラフィックスカードに対応するなど、拡張性も高い。カラーは、ブラックとホワイトの2色が用意されている。

  • Antecの「CX700 RGB Elite」。ピラーレスで安価にシステムを構築できる

  • ファンは、ボトム3、サイド2、リア1を標準搭載。ボトムとサイドは逆回転だ

どのSSD/HDDでも繋げられるクレードル

センチュリーの「裸族のどれで~もステーション&クローン」(CRCSNSU10GCP)は、M.2/2.5インチ/3.5インチのどれでも使えるという、汎用性の高いSSD/HDDクレードルだ。PCとの接続は、10GbpsのUSB3.2(Gen2)。2台のドライブを搭載したときには、PCレスでクローンすることも可能だ。価格は13,000円前後。

  • センチュリーの「裸族のどれで~もステーション&クローン」(CRCSNSU10GCP)

  • 利用イメージ。コピー先はM.2 NVMe固定だが、コピー元は各ドライブに対応する

また「裸族の頭 NVMe/SATA」(CRANSU10G)は、M.2 SSDを搭載できる外付けケース。NVMe/SATAに両対応しており、ヒートシンク付きのSSDも、そのまま利用することが可能だ。さらに側面にはSATAコネクタまで用意されており、ここに2.5インチ/3.5インチのドライブを1台接続することもできる。価格は6,500円前後だ。

  • 「裸族の頭 NVMe/SATA」(CRANSU10G)。外付けケースと変換アダプタの1台2役だ

  • 利用イメージ。M.2 SSDと、2.5インチ/3.5インチドライブの同時利用はできない

同社からは、「SmallBOX NVMe2230 USB20G」(CSBNV30U20G)も新発売。これは、2230サイズ専用というM.2 NVMe SSD外付けケースだ。サイズはわずか4.5cmと非常にコンパクトで、持ち運びに便利。接続は20GbpsのUSB3.2(Gen2×2)で、高速なデータ転送が可能だ。アルミ製のボディは放熱性にも優れる。価格は7,000円前後。

  • 「SmallBOX NVMe2230 USB20G」(CSBNV30U20G)。手の平に収まる小ささだ

  • M.2 NVMe SSDは2230サイズ専用。熱伝導シートとアルミボディで冷却する