――では、「これはかわいい! 盛れた!」という自画自賛カットを挙げるなら?
船の上で撮影したカットがすごく好きです。笑顔の中でも、特にいい顔で笑ってるなと思います。表紙にもなっている水着のカットを撮影するために、島に行く途中、カメラマンさんと2人で遊びながらパシャパシャ撮っていた中の1枚なんですけど、この時にウミガメを見ることができたんです! 他のスタッフさんたちは船の中にいて、見ることができなかったので、ラッキーでした(笑)。
今後演じてみたい役は“部活ガチ勢”
――ウミガメを見られなくて、担当編集の方も悔しがっていました(笑)。写真集が完成して、周りの誰かに見せましたか?
お母さんに見せました。
――お母さまの感想は?
「あんたじゃないみたいだね」って言われました(笑)。私が家だとズボラで、その姿とは真逆なので、お母さんからしたら「誰?」って感じだと思います。
――お母さまのキャラクターが伝わってくる感想です(笑)。桑島さんから見て、お母さまはどんな人ですか?
すごく天然です。父と兄と犬と私の名前を絶対に一回は間違えて呼ぶくらい。でも、この前、仕事に行く前に、「ママも何に悩んでるか分からないけど、頑張ってくるから、頑張っておいで」と言われて。急にどうしたの!? と思ったんですけど、これはちょっとうれしかったですね。
――心強い言葉です。ちなみに、桑島さんはそのとき何か悩み事が?
いえ! 朝に弱くて、気分が乗ってなかっただけなんですけど(笑)。
――そうですか(笑)! では最後に、今後の展望を教えてください。
グラビアをもっといろんな人に見てもらえるように頑張りたいです。あとは、演技のお仕事も頑張っていきたいです。
――やってみたい役はありますか?
制服が着られるうちに学園ドラマに出て、部活ガチ勢みたいな役を演じてみたいです(笑)。
――先ほどの会見で、筋肉質すぎる脚がちょっとだけ嫌だと話していましたが、役柄に活かせそうですね!
(茶目っ気たっぷりに得意げな表情を作って)活かせます!
(C)LUCKMAN/講談社
桑島海空(くわじま みく)
2004年7月1日生まれ。東京都出身。趣味は海外映画を見ること。特技は絵を描くこと。2022年11月に『週刊ヤングマガジン』(講談社)でグラビアデビュー。2023年、テレビ東京系ドラマ『クールドジ男子』、舞台『獄窓の雪 -帝銀事件-』に出演した。