■里吉うたの

ストリートダンス、ジャズダンスなど6ジャンルのダンスを、ハロー! プロジェクトの楽曲にのせて披露。自ら作成した映像&早着替えで「恋する エンジェル ハート」(美勇伝)も。

コメント:ダンスが特技でダンスを武器に加入したのでぜひお見せしたいと思っていました。ストリートダンスからジャズダンスも含めて全部で6ジャンルのダンスを踊れるハロプロの曲を選ぶところから始まって。家族にも「これいけるかな」と相談して選曲しました(笑)。さらにその曲を自分で切って貼ってメドレーの音源を作ったり、振り付けを考え、あと映像も全部自分で作りました。間に合うかなと心配しながらの準備を一番頑張りました。もう本当に前日の夜中までずっとやっていました(笑)。小さいころからダンスの発表会なども母に見せたりしていたので、里吉家の文化じゃないですけど成果物を見せるみたいな(笑)。そういう文化が根強くあるので今回も逐一どうかなと相談しました。今回はソロのステージをいただいたと思ってカメラを止めずにノンストップでやってみたい、というのが一番の挑戦でした。だから衣装替えのときも「ゆっくりでいいですよ」とスタッフの方は言ってくださったんですが、「1分で着替えます!」と言って頑張りました(笑)。

■清野桃々姫

自作のラップのほか、ボイパ、トークボックスとテルミンなどを駆使してヒップホップの世界を演出。曲は「Hey! ビヨンダ(Long.ver)」(BEYOOOOONDS)。

コメント:本番まで時間があまりなかったので準備は大変でした。ずっと夜、体育座りしてリリックを書いたり。ビートボックスも家で録音してロジックで音を編集して音出しとかもやりました。テルミンをやろうと決めたのも3日前ぐらいなんですが、もともとはサンプリングにテルミンの音だけ録音して入れていたんです。でも今日になって先生に背中を押されてやってしまいました。私、一回きりしかないライブが大好きで、今回は放送ですけどライブと同じで一回一回が違うものだと思うし。そういう感じで楽しもうと思ったので。正直手こずったところもありましたが、ライブなんでいいです、みたいな感じ(笑)。始まったらめちゃ楽しかったです。超楽しかった。ラップの詞づくりも初めてでしたが、いざやってみると本当に言葉が止まらなくて悩みました。出過ぎで厳選するのに悩みました。衣装も自前で、この帽子はもともとバッグなんです。黄色の帽子がなくて探していたときに、昔古着屋さんで買った帽子が現れて、ほつれさせて持ってきました。そんなこんなのパフォーマンスなので、皆さんには絶対に見てほしいです!

■小林萌花

バラード調の曲をピアノの弾き語り。曲は「イマナンジ?」(つばきファクトリー)。ある場面で前田こころが友情出演も。

コメント:ピアノではバラード調の曲が得意なので、バラードでピアノとなるとつばきファクトリーさんの曲かなと思いました。その中でもアレンジがしやすくて、かつピアノで1番と2番、ラスサビとアレンジを変えていけるような曲をということで「イマナンジ?」に。なので、最初は静かですけど、最後に行くにつれていろいろな音が重なってきて、ラストはすごくダイナミックな感じでという構成で作りました。難しかったのは、四拍子に対して三連符とか、九連符とか、歌いながら奇数の音を弾く、という部分です。いわば口と手がズレている状態なんです。そのアレンジのおかげでハープが鳴っているみたいな壮大な感じがするんですよね。そんな連符が多い楽曲だったので、自分の歌のテンポを保ちながら手はたくさん弾かなければいけないというのは大変でした。見る人が見たら「何やってんの?」というぐらい、すごいアレンジだと思います。それもあって本当に緊張しました。リズムがズレちゃったりとかあったとは思いますが、他のメンバーと違ってオケでやっていないからこその音楽の揺れみたいなものは逆に楽しんでもらえるかなと(笑)。他のパフォーマンスとちょっと違う空気感を感じていただければうれしいですね。そこも狙っています(笑)。

■高瀬くるみ

曲の世界観を本人の脚本による芝居で表現。カット割りや照明などの演出も本人によるもの。曲は関西弁をフィーチャーした「大阪 恋の歌」(モーニング娘。)。

コメント:この曲を選んだのは主人公が一人でストーリー性があったこと、曲中のセリフで物語を広げられるなと思ったので。もともとこの曲がすごく好きでカラオケではよく歌っていたんですが、関西出身ではないので歌う場面もない。でも、今だったら歌っても不自然じゃないと思ったんです。脚本はもちろん、撮影の仕方とかなにもかも初めてでした。これだけ全部自分でプロデュースしてみると、どんな映像になっているか見るのが楽しみですね。失敗もあるとは思いますが、それはそれでと思えるぐらい今は充実感がすごいです。自分としてはけなげなかわいい女の子を演じられたらいいなと思いました。BEYOOOOONDSではあまりヒロイン的な役柄がなかったので、今回はそういうところで見せたことがないお芝居をと思って頑張りました。とても楽しかったので、今後BEYOOOOONDSの映像作品などで演出にも関わることができたらうれしいですね。

■山崎夢羽

本人が大好きという松浦亜弥の楽曲を、本人風のパフォーマンスで披露。曲は「桃色片想い」「GOOD BYE 夏男」「ドッキドキ! LOVEメール」。3曲を巧みに重ね合わせたメドレー形式で。

コメント:松浦亜弥さんは家族みんなが好きで、母はいつも寝る前に松浦さんの曲を歌って聴かせてくれていました。今回は持ち時間が長かったので、メドレーでいろいろな曲を贅沢に歌わせていただきました。「桃色片想い」は以前先輩の梁川奈々美さんと一緒にやって以来、一人でやったことはなかったので初めて一人で歌いました。「GOOD BYE夏男」と「ドッキドキ! LOVEメール」は私が大好きな松浦さんの楽曲なんです。今回勉強するために松浦さんの映像を見ていたら楽しくなってきちゃって(笑)。本当にすごく偉大なアイドルだったんだなと感じています。みなさんが知っている松浦さんの曲をやるのはすごいプレッシャーですけど、個人的にはやったことがある楽曲だったので、さらにブラッシュアップしてメドレーでできたらいいなと思って来ました。母にも話したら、ちゃんと勉強しなさいよって言われましたね(笑)。ただ緊張しちゃって……。ソロだし、みんな見ているし、松浦さんの曲だし、いろいろな緊張がすごかったです。いい経験になりました。

■岡村美波

題して「DJみいみ セリフで繋ぐハロプロMIX」。BEYOOOOONDSで培った演技力でセリフに特化したDJを。ハロプロ楽曲の印象的なセリフ部分を中心につなげていく。曲は「シャボン玉」(モーニング娘。)、「ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番」(モーニング娘。’17)、「都会っ子純情」(℃-ute)など。

コメント:普段のDJみいみは、お客様が声を出せる、コールをしやすい曲や有名な曲を選ぶことが多いのですが、今回はテレビというかなり作られた空間で完成したものを見ていただく機会だったので、いつもと違いセリフを意識しました。「アジアンセレブレイション」はDJみいみの最初に使う曲だと何年も前から思っていて、ずっと温め続けていたんです。もうここぞとばかりに1曲目に入れると思いました(笑)。あと最後の「ヤッタルチャン」も私が大阪出身なので、関西弁の楽曲をよりたくさんの方に見てもらえるこの機会にやりたいなと思いました。たくさんこだわりは詰め込めたかなと思っています。DJみいみの衣装もかわいくて“ザ・アイドル”みたいな、私が小さいときに夢見ていたアイドルをそのままできたらいいなと思っていたので、アイドルらしくDJするのをモットーに頑張っています。でも、本番になると練習ではあんなにできていたのに、というのが結構あってやっぱりもっともっとステージを経験して慣れていきたいなと思っています。

【編集部MEMO】
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