すでに続編の制作が発表されているNetflixシリーズ「ONE PIECE」。尾田氏が「さて、ここから先は…麦わらの一味にも優秀な“船医”が必要になってくる気がしますね…ご期待ください!」というコメントとともに、“麦わらの一味”の船医であるトニートニー・チョッパーを描いたことから、チョッパーの登場が期待されており、新田も楽しみにしているという。
「尾田さんがチョッパーを描いていたので、必ず出てくると予想しているんですけど、どうなるのかすごく気になっています。チョッパー大好きなので。できればあのかわいらしいしゃべり方でいてほしいなと思います」
そして、「続編も話題になり、より多くの方に知っていただけたら」と期待しつつ、「成長したゾロを見せられたら幸せです」と続編への思いを語った新田。「ONE PIECEは本当に自分にとって大切な作品になっています」としみじみと話した。
ここ数年での自身の変化を尋ねると、「世界中の人に知ってもらえたというのが一番大きな違いだと思います」と答え、「あとは体重が増えました。筋トレの成果だと信じたいです。タピオカじゃないことを祈っています」とお茶目に笑う。
さらに、「仕事面でも精神面でも、いろんなことに対して焦りがなくなりました」という変化も告白。
「僕に限らず、若い頃は何かに追われて焦っているという人が多いと思います。なぜ焦りがなくなったのか自分でもわかりませんが、年齢と経験を重ねて落ち着いてきたのかなと。焦らないほうが何事もいいと思うので皆さん自分のペースで仕事をしてほしいです」
俳優としても、焦らず作品や役と向き合ったほうが「絶対にいいと思います」ときっぱり。「しっかり準備期間があって、1つの作品に集中できるという環境がすごくありがたいなと感じていて、だからこそいい作品ができるのだと思います」と述べ、ゾロ役も焦らずじっくりと向き合えたと振り返る。
最後に「続編で前作を上回るかっこいいゾロを演じられるように頑張りますので、楽しみにしていてください」とファンにメッセージを送った。
1996年11月16日生まれ、アメリカ・ロサンゼルス出身。『ちはやふる -上の句-/-下の句-』(16)で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。主な出演作は、映画『ちはやふる-結び-』『パシフィック・リム:アップライジング』(18)、『十二人の死にたい子どもたち』(19)、『カイジ ファイナルゲーム』『サヨナラまでの30分』(20)、『ブレイブ-群青戦記-』(21)、『るろうに剣心 最終章 The Final』(21)、『鋼の錬金術師』シリーズ(22)、『聖闘士星矢 The Beginning』(23)、ドラマ『同期のサクラ』(19)、『イチケイのカラス』(21)、Netflixシリーズ『ONE PIECE』(23)、ディズニープラス『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』(23)など。