数々の作品に出演している眞島。ドラマでありドキュメンタリーチックな本作で見せる姿は、他の作品とはやや趣が異なる。「特に新たな気づきというものはないですかね」という眞島だが「ほかのドラマや映画と違って一人で過ごす時間が多いので、スタッフさんが撮影準備のために頑張ってくださっている姿などを見ていることで、いろいろと感じることはあります」と語る。
2024年は本作からスタート。「大きな目標を立てるタイプではないので、いただいた仕事を一生懸命やれれば。まずは仕事をちゃんといただければいいなというのは毎年思っていることです」と語る。作品が途切れることのないように思えるが「本当にお仕事をいただけるということは当たり前のことではないので。そのなかで、印象深い仕事があったらいいなという思いです」と謙虚に自身を見つめる。
「下の世代から見られたときに“面白いおじさん”でいたい」
現在47歳の眞島。「年をとっていくのは順番ですからね。変に抗ってもしょうがないし、卑屈になるのも変な話ですよね」と語り、「下の世代から見られたときに“面白いおじさん”でいたいなという思いはあります。何をもって面白いかというのは難しいのですが……」と日々大事にしていることを明かす。
眞島にとって「面白いおじさんとは?」と問うと「いろいろな経験をしてきたんだという説得力や包容力、ユーモアなどの総合的なことですかね」と回答。眞島自身も若いころ、憧れていた先輩たちの背中を見て包容力のある人に憧れていたという。
「シーズン1の東北方面とは違ったご当地グルメと地酒の数々が今回もたくさん出てくるので、現地に足を運んでくださるのもよし、遅い時間にお腹が空いたり飲みたくなる時にご覧になっていただくもよし」と見どころを語ると「とにかくゆるりと楽しんでください」とメッセージを送った。
1976年11月13日生まれ、山形県出身。1999年、映画『青~chong~』でデビュー。映画『スウィングガールズ』(2004)、『愚行録』(2017)、『ある男』(2022)、ドラマ『ゲゲゲの女房』(2010)、『おっさんずラブ』(2018)、『麒麟がくる』(2020)、『#居酒屋新幹線』(2021~2022)、『しょうもない僕らの恋愛論』(2023)、『ハレーションラブ』(2023)など多数の作品に出演。『ガイアの夜明け』ナレーターの他、やまがた特命観光・つや姫大使など山形県の観光大使も多数務める。
ヘアメイク:佐伯憂香 スタイリング:増井芳江 衣装:ジャケット、シャツ、パンツ=suzuki Takayuki シューズ=スタイリスト私物
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