元AKB48の永尾まりやが、デビュー記念日である11月14日に5冊目の写真集『Capricious(カプリシャス)』を発売。東南アジアのリゾート地で過去最大露出となる美ボディを披露した永尾にインタビューし、完成した写真集の手応えや撮影に向けて行ったダイエットなどについて話を聞いた。
■『Capricious』は「“これが自分です”という写真集に」
20代最後となる同写真集では、南の島の青い空と海、木が生い茂る森の中など豊かな自然の中で美ボディを披露。ベッドルームやバスルームなどでもこれまでにない脱ぎっぷりを見せ、“まりやぎ”の美しさが詰まった一冊となっている。
出版が決まった時の心境を「とてもうれしかったです。ただ、これまでの写真集でいろいろやらせていただいていたので、どうしようという気持ちも大きかったです」と振り返る永尾。「5冊目は海外で撮影したいと思っていたので、それが実現できるのか悩むところもあったのですが、希望を叶えていただけてうれしかったです」と語る。
写真集のタイトル『Capricious』は「気まぐれ」という意味。「自分のグラビアをたまに見ることもあるんですけど、『ほんとに気ままだな~自由にできてるな~』と思うので、私にぴったりな言葉だなと思います」と説明し、「思うがままに生きていますね」とほほ笑んだ。
また、本作は「“これが自分です”という写真集になっている」と言い、「今まではテーマなどを決めて役に入っていましたが、5冊目は本当に自分自身。『永尾まりやってどういう人ですか?』と言われた時に『こういう人です』と言える写真集になっています。自分らしさしかない写真集で、気ままに生きている感じも出ていると思います」と語った。
■「AKBの一番キラキラしていた頃よりもかわいく撮れた」
“過去最大露出”に挑んだ理由を尋ねると、「写真の仕上がりを見て、とってもきれいだったので、いっぱい出したいなと(笑)。カメラマンの菊地(泰久)さんがとてもきれいに撮ってくださったというのが理由です」と説明。
最高傑作と言える一冊になっていると言い、「すごく大満足しています。AKBの一番キラキラしていた頃よりもかわいく撮れた気がします」と自信をのぞかせ、点数をつけるとしたら「100点満点中、1万点です!(笑)」と話した。
そして、自身の体についても「まだ衰えてないなと思います(笑)」と照れ笑いを浮かべながら自己評価。
「昔は昔の良さがあると思いますし、細さでいったらAKB時代のほうが全然細いですが、今のほうが女性らしくなって大人な魅力はあるのかなと。皆さん的には昔と今、どっちが好きなんだろうという感じですけど、今の年齢だからこその良さはあるんじゃないかなと思います」
また、1st写真集から経験を重ね、表情に成長を感じていると語る。
「最初の頃は表情が硬かった部分もありましたが、今は気楽に、プライベート写真のような柔らかい表情になっていると思います。この5冊目は特に、テーマを決めず、自分らしく撮ったので、本当に気ままな旅行のような写真が撮れていると思います」