――クイズ研究会のメンバーがかなりクセ強ですが、共演者の方とのクセ強なエピソードを教えてください。

クセ強いですよね(笑)。まず、高校生の役で一ノ瀬さんとひょっこりはんさん、5人中2人が30代。最初はびっくりしました(笑)。でも、ひょっこりさんにはすごく現場で笑わせていただいて、ひょっこりさんの顔を見ていると勝手に笑顔になるんです。僕がしんどいシーンを撮って悩んでいても、ひょっこりさんが現場に来ると笑顔になるみたいで、それを後からメイクさんに言われて、「ひょっこりさんから元気をもらっているんだな」と。すごく助けられています。5人が本当に仲良くなって、久々にLINEグループを作りましたが、みんな本当にいい人たちで、真面目です。

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――一ノ瀬さんとの共演はいかがですか?

一ノ瀬さんは、しゃべりの癖がすごくて、相撲用語の「ちゃし」が『サンクチュアリ -聖域-』から抜けないらしくて。「ちゃし」ってすごく万能でどんな意味でもいいらしいんです。「ありがとう」「ごめん」「よろしく」とか。何言っても「ちゃし」って言うので、「それはなんの『ちゃし』ですか?」みたいな(笑)

――LINEグループではどんな会話をしていますか?

写真を送り合ったり、熱い長文のメッセージを送り合ったりしています。

――熱いメッセージとは?

僕は「本読みの時からずっと支えられて、疲れた時に元気くれて本当に感謝しています。クイズ研究会のメンバーがこのキャストで本当に良かったです」という感謝のメッセージを伝えました。

■最近ハマっているものはタピオカ「僕の中で再ブームです」

――本作において鳳は恋愛に夢中になりますが、綱さんは好きなものに対して夢中になったり盲目になることはありますか?

音楽はハマったらそればかり聴いていますし、食べ物もそうかな。バナナジュースにハマったらバナナジュースばかり飲みますし。最近、僕の中でタピオカブームが来ています。前にもハマっていて、また今、僕の中で再ブームです。

――1回ハマると飽きるまでずっと?

そうですね。飽きるのも早くて。今はタピオカです。

――タピオカにもう1回ハマるきっかけがあったのでしょうか。

お腹がすいて、でも疲れていて外に出るのが厳しいというときに、今日はUber Eatsにしようと思って(サイトを)開いて、その時にパッと目に付いたのがタピオカで。そこからすごく飲んでいます。

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■綱啓永
1998年12月24日生まれ、千葉県出身。2017年、第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、芸能界入り。2018年、ドラマ『文学処女』で俳優デビュー。2019年、特撮ドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でリュウソウブルー/メルト役を演じ注目を集める。2022年にはTBSドラマ『君の花になる』に出演し、劇中に登場するボーイズグループ・8LOOMとして音楽活動も行った。2023年は、ドラマ『ひともんちゃくなら喜んで!』、『バツイチがモテるなんて聞いてません』、『明日、私は誰かのカノジョ シーズン2』、『ばらかもん』『ぼさにまる』などに出演。

(C)『恋愛のすゝめ』製作委員会 スタイリング:三宅剛 メイク:牧野裕大 衣装:ジャケット&パンツ=ヴィクティム メガネ=ワンスリー コンパウンド フレーム