拡張性が向上したMini-ITXタワーケース

Thermaltakeの「The Tower 200」は、タワー型のMini-ITXケース。The Tower 100から一回りサイズアップしており、最長38cmのグラフィックスカードに対応、より高性能な構成が可能となった。ツクモでの価格は、ブラックが18,980円、ホワイトが19,481円。さらに、ターコイズ、レーシンググリーン、抹茶グリーンも9月に発売予定だ。

  • Thermaltakeの「The Tower 200」。同100と違い、両側面にガラス部は無い

  • これはターコイズモデル。2種類のグリーンとともに、9月22日に発売される

また「Ceres 300 TG ARGB」は、高エアフロー設計を採用したミドルタワーケースだ。パネル面積の55%以上に穴が開けられており、フロントには2個、リアには1個の14cmファンを搭載。グラフィックスカードの垂直配置にも対応する。ツクモでの価格は、ブラックが15,980円、ホワイトが16,480円。さらに、抹茶グリーンが10月に発売予定だ。

  • 「Ceres 300 TG ARGB」。多孔デザインのパネルにより、高いエアフローを実現

  • これは抹茶グリーンモデル。拡張スロットは90°回転させることが可能だ

トリプル14cmファンで安いミドルタワー

DeepCoolの「CH560」は、エアフローに優れたミドルタワーケースだ。フロントには、14cmのARGBファンをトリプル搭載。上が強化ガラス、下がメッシュ仕様の左サイドパネルも特徴的だ。カラーはブラックとホワイトを用意。CPU/GPUの温度や使用率を表示できるデジタルパネルを搭載するモデルもあり、価格は15,000円前後~19,000円前後だ。

  • DeepCoolの「CH560」。フロントはメッシュ仕様で、エアフローに優れる

  • これは「CH560 Digital」。サイドパネルの下部に、デジタルパネルを搭載する

夏らしいブルーの限定カラーPCパーツ

DeepCoolとドスパラがコラボ、限定カラーのPCパーツが登場した。カラーは、白とパステルブルーの「Pastel Blue」、黒と濃いブルーの「Blue」を用意。ドスパラでの価格は、ミドルタワーケース「CH510」が11,580円、ミニタワーケース「MaCube 110」が7,590円、CPUクーラー「AK400」が4,650円/5,300円、12cmファン「FK120」が1,500円となる。

  • ミドルタワーケース「CH510」。最長38cmのグラフィックスカードに対応する

  • ミニタワーケース「MaCube 110」。シンプルなmicroATXケースで価格も安い

  • CPUクーラー「AK400」。シングルファンのスタンダードなモデルだ

  • 12cmファン「FK120」。AK400に搭載されているFDBファンで、静音性が高い

シースルー構造のUSBマルチアダプタ

AREAの「SD-CMULTI02-B」は、USBタイプCで接続するマルチアダプタ。金属製ボディに透明な天板が付いており、内部の基板が見えるのが大きな特徴だ。用意されたインタフェースは、HDMI、SDカードリーダー、USB3.0ハブ(タイプA×3、タイプC×1)で、Power Delivery 100Wにも対応する。ツクモでの価格は3,980円。

  • AREAの「SD-CMULTI02-B」。シースルーの独特なデザインが楽しめるだろう

  • 利用イメージ。各ポートにはアクセスランプがあり、接続状況が分かりやすい