ROG Thor電源にGaN採用のTitaniumモデル

ASUSの「ROG-THOR-1600T-GAMING」は、高効率の窒化ガリウム(GaN)MOSFETを採用したという80 PLUS Titanium電源だ。最大出力は1600W(AC100Vでは1300Wまで)。「ROG Thor」シリーズの電源としては、昨年、Platinumの「ROG-THOR-1200P2-GAMING」が発売されていたが、さらなる大容量・高効率のモデルとなる。価格は87,500円前後。

  • ASUSの「ROG-THOR-1600T-GAMING」。側面のOLEDに消費電力を表示できる

  • 付属の電源ケーブルはAC100V用。AC200Vで使うには別途ケーブルが必要だ

大型のROGヒートシンクや、135mmの「Axial-tech」ファンを搭載。高い静音性を実現しており、Cybenetics Labsによる「Lambda A++」認証を取得している。PCI Express 5.0にも対応。最大600Wの電力を供給できる16ピンケーブルが付属する。そのほか、側面のOLED画面には、消費電力をリアルタイムで表示することが可能だ。

なんとMg合金を採用した超軽量マウス

Pwnageの「StormBreaker」は、マグネシウム合金を採用したという超軽量ゲーミングマウス。これにより、51gという軽さと高い強度を実現している。また、センサー位置を前後にカスタマイズ可能というのも大きな特徴で、軌道のズレを最大23%低減できるという。豊富なカラバリがあり、パソコンSHOPアークでの価格は24,979円~25,980円。

  • Pwnageの「StormBreaker」。これはLimited Edition(全5種類)のブルーモデルだ

  • こちらはミントモデル。裏面には、センサー位置の調整機構が搭載されている

USB PDに対応したN100搭載の超小型PC

Minisforumの「UN100」は、モバイル向けのIntel N100(4コア/6W)を搭載する超小型PC。16GBのメモリ、256GBのM.2 SATA SSDを内蔵し、Windows 11 Proがプリインストールされている。USB PDに対応しており、ケーブル1本でディスプレイからの給電とディスプレイへの映像出力が可能だ。価格は41,000円前後。

  • Minisforumの「UN100」。背面には、デュアルGbEやデュアルHDMIなどを搭載

  • USB PDに対応。ケーブル1本で給電/映像出力するシンプルな運用が可能だ

まるでキーボードのような電源スイッチ

アイネックスの「DTE-03」は、手元でPCの電源をオン/オフできる有線リモコン。大きな特徴は、メカニカルキーボードと同様のスイッチを採用したことで、心地よい打鍵感を味わえるという。電源オン時には、内部のブルーLEDが発光。分岐コネクタが付属しており、PCケース側の電源スイッチと併用が可能だ。価格は1,600円前後。

  • アイネックスの「DTE-03」。キーボードのスイッチそのままのスタイルだ

  • マザーボードへの接続方法。分岐コネクタを使えばPC側スイッチと併用できる