――今回は若手の出場枠を勝ち取られました。ただMCの皆さんもおっしゃっていたのですが、レインボーさんはもうすでに売れっ子の印象があります。

ジャンボ:それが、俺ら本当に売れてなくて。俺らのちょっと上のコットンさんが上半期のテレビ出演140本だったと聞いて、池ちゃんと「僕らコンビでのテレビって10本ぐらいじゃない?」って話しましたから。だから、単純にこういう一つ一つのきっかけがめっちゃうれしいし、今回も超うれしかったんですよ。

池田:「いけるかな…」って思ったら、「いけへんのかい!」みたいなのが何度もあるんです。

――でも、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ、現『千鳥のクセスゴ!』)でも常連で、「ひやまとみゆき」のストーリーもロングランになりました。

ジャンボ:2年半やらせてもらいましたね。

池田:『クセスゴ』は本当に「見てます」って言ってもらうことが増えました。

――ジャンボさんは『オールナイトフジコ』(フジテレビ)でめちゃめちゃブレイクしていました。

ジャンボ:あれは、「あ、ここが俺の居場所か?」と思いましたね(笑)

――それでも売れてる感じは……

ジャンボ:ほんと1ミリもないです。同世代が5人ぐらいテレビに出てたら、嫉妬で消しちゃいますから。

■年明けから念願かなう「すごくいい1年になりそう」

――そんな中で、今年の1月には念願だった『オールナイトニッポン』(『レインボーのオールナイトニッポン0』)が実現しました。

ジャンボ:もう夢のようでした。あれで俺らが初めてトレンド1位になったんですよ!

池田:ラジオ終わって、牛丼屋でビールと牛皿で1人で乾杯して、ずっとエゴサしてるのが本当に楽しくて(笑)

ジャンボ:俺、池田のこのエピソードすごい好きなんですけど、他のところで話をしたら、“牛丼屋”っていうのが俺っぽすぎて、俺のエピソードになってる記事がありました(笑)

池田:別にいいですよ(笑)

――これからリベンジを懸けた『キングオブコント』もあります。

ジャンボ:決勝に行かないと、また同じ1年になる気がするんですよ。また同世代がテレビに出てたら消しちゃうんで、「もうこんなの嫌だ!」って思ってます。

池田:今年は始まりにラジオがあったんで、すごくいい1年になりそうだなって話をしてるんです。ジャンボが扁桃腺を取る手術したら、明るくなって帰ってきて、今年は行ける気がするんですよね。その手術もあって、去年はジャンボが2カ月休んでるんです。

ジャンボ:3回入院しましたから。

池田:去年は10カ月しかなかったけど、今年俺らには12カ月あるんだと思って。

ジャンボ:『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ)にも、ファンというだけで出れましたからね。

――2023年を振り返るときに、「今年はブレイクの年になった」となることを期待しております!