生き残る自信はないという赤楚だが、極限下に置かれたときに役立ちそう能力について「空気を読もうと心がける」と回答。

「しゃべりかけないでオーラを出している人にはしゃべらないですし、協力してほしそうな人には協力しますし、意外とそういうのが大事な気がします。秩序を保とうとします」

ちなみに、赤楚は駅で本作の看板を見かけて気が引き締まったという。

「電車乗車中にホームを見たら『ペンディングトレイン』の大きな看板があって、『頑張ろう!』って思いました」

オンラインで行われた今回のインタビューで、赤楚がいきなり口パクになり、「すみませんミュートごっこです(笑)」と場を和ませる場面も。お茶目な赤楚が、日焼けサロンにも通い、男らしさをアップさせて演じている優斗。1人でも多くの命を助けようと奔走する優斗は、乗客たちをどのように引っ張り、マイペースに状況を静観している直哉とどのように関わっていくのか、注目していきたい。

■赤楚衛二
1994年3月1日生まれ、愛知県出身。2017年に仮面ライダーシリーズ『仮面ライダービルド』に出演。その後、映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(20年)や、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20年)に出演し注目を集める。その他の出演作品に、ドラマ『彼女はキレイだった』(21年)、『SUPER RICH』(21年)、 『舞いあがれ！』(22～23年)、映画『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(22年)などがある。現在、TBS『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』に出演中。主演を務めるNetflix映画『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』が2023年配信予定。

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