――濱家さんはいろいろな番組でMCの経験を重ねられてきたというのもあると思いますが、ゲストの方たちの発言を膨らませたりフォローしたり、みんなが話しやすい空間にされているなと感じました。
濱家:ホランさんが横にいてしっかり進行してくれて、こっちがこぼしているところを拾ってくれるので、めちゃくちゃやりやすいんですよ。
ホラン:またまた。濱家さんは進行も回しも全てご自身でもされているので、私は何も。尊敬しています。
――山内さんは独特な視点でVTRをいじり、それに対して濱家さんやホランさんがツッコんでいましたね。
ホラン:口を開けば開くほど嫌われていくのが面白いなと(笑)。私は横でしめしめと思いながら楽しませてもらっています。
濱家:勝手にこっちの好感度を上げてくれますからね。
ホラン:そうなんです。何もしなくても上がっていくので、いつもありがとうございます(笑)
――今回のテーマである“今とのギャップ”にちなみに、過去の自分と今の自分を比べて変わったなと感じている点を教えてください。
濱家:体重ですね。MAX96キロくらいまであって、20キロくらい痩せました。
――痩せようと思ったきっかけは?
濱家:東京に出てきてから特に痩せよう思いました。東京の人はみんな細くて、細い人から順にテレビに出ているなと。ナイナイの矢部さん(ナインティナインの矢部浩之)が一番細いので、僕も矢部さんくらい細くなりたいです。
山内:僕は態度です。『キングオブコント』で優勝したあたりから仕事が増えてどんどん横柄になりました。スタッフさんへの態度がきつくなったり。
濱家:このインタビューでどう思われたいの!?(笑)
――インタビューでもしっかりとキャラを保たれて(笑)
濱家:はい。こう言ってますけど、平身低頭で頑張っています(笑)
――ホランさんはどこが変わったなと感じていますか?
ホラン:30歳を超えたぐらいから、気が強い女なんだなって認められるようになりました。
――何かきっかけがあったのでしょうか。
ホラン:いえ、今でも気が強いという自覚はないんですが、みんなが言うならきっとそうなんだろうなという諦めの境地です。以前はいちいち「気強くないです」と否定していましたが、今は「はい、そうです。それが何かいけないんですか?」って(笑)
濱家:言い方がもう強い! そこがホランさんの魅力だと思います(笑)
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