『キングオブコント2017』で優勝し、超売れっ子芸人へと駆け上がったお笑いコンビ・かまいたちと、2017年よりTBS系報道番組『Nスタ』のキャスターを務め、いまやすっかり“夕方の顔”となったホラン千秋。3人がMCを務めるTBS系報道バラエティ特番『ニュースそこだけファイル』の第3弾がきょう7日(19:00~20:57)に放送される。3月末に行われた収録で安定感抜群のタッグで番組を盛り上げた3人にインタビューし、同番組の見どころや互いの魅力などについて話を聞いた。
TBS系列局の報道ライブラリーに眠る貴重で膨大な映像を“ある一点”に絞って集め、“ニュースのそこだけ”をイッキ見していく同番組。昨年5月に第1弾、9月にはゴールデンタイムに進出して第2弾が放送された。引き続きゴールデンタイムに放送される今回は、かつて発生した謎の行列や、時代と共に見なくなった絶滅危惧の仕事、警察vs暴走族の衝突など、今とのギャップに驚かされる映像の数々を紹介。梅沢富美男、大久保佳代子、佐藤景瑚(JO1)、山崎怜奈がゲスト出演する。
――3回目となりますが、この番組の魅力をどのように感じていますか?
濱家隆一:すごい量の映像の中から面白いものを抜粋して放送しているので、VTRの見ごたえが本当にすごい! 今回は、昔と現在と見比べることもできて面白かったです。
山内健司:昔そんなことがあったんだ、今とそんなに違うんだと、時代の移り変わりを学べてめちゃめちゃ楽しかったです。昔といってもけっこう近い昔で、ちょい前にそんなことがあったんだというのが衝撃的でした。
ホラン千秋:過去を振り返るタイプの番組は今増えていますが、この番組に関しては報道の現場、つまり世間の大きな注目が集まっていたニュースの最前線も映し出されるので、ほかの番組では見られない貴重な映像を楽しんでいただけたらと思います。
――レギュラー化への期待を口にされていましたが、やはりレギュラーになってほしいですか?
濱家:もちろんです!
山内:なってほしいですけど、映像をチョイスするのはすごい作業だと思うので、ディレクターさん死んでしまうのではないかなと。
ホラン:歴史の長さだけ資料がありますからね。その中から探し出すのは大変だと思いますが、報道局の皆さんだからこそ作れる番組ですし、報道にしかない映像もたくさんあるので、ぜひ長く続いて愛される番組になってくれたらうれしいなと期待しています。
山内:6班くらいチームを走らさないと大変だと思いますが、レギュラーになってほしいです。
――かまいたちさんはレギュラー20本を目標に掲げられているので、この番組がレギュラー化されたら目標に一歩近づきますね。
濱家:そうなんです。まだまだレギュラー少ないので。まだ16本です(笑)
ホラン:いやいや(笑)、これ以上増えたら過労で倒れてしまうのでは!?
――収録を拝見していても、お三方のバランスやコンビネーションがバッチリだなと感じるのですが、実際やっていていかがですか?
濱家:本当にやりやすいです。ホランさんが今一番、かまいたちをおちょくるのがうまいので。山内をいじるのも、僕たちが上京した頃からホランさんがやってくれているので安心感があります。
ホラン:恐縮すぎます(笑)。かまいたちのお二人は今一番勢いがある方々ですし、今後も日本のテレビ界を背負っていかれる方だと思いますので、ハートはガッツリつかんでおきたいなという気持ちです(笑)