■4. 無料サービスが充実の大浴場

  • お庭を眺められる内風呂

もっと広いお風呂でリラックスしたい! という方に人気なのが大浴場。場所は客室棟の1階にあります。タオルが豊富に用意されているため、部屋から持参する必要はありません。

内風呂はシックで和の趣たっぷり。湯船につかりながらお庭を眺められます。

  • 熱いわけでもなく息苦しいわけでもなく、心地よい空間の女性用ミストサウナ

「温泉なら部屋で入れるでしょ!?」と思われるかもしれませんが、どうしても大浴場へ行きたくなる理由があります。

それがこのサウナ。女性は体にかかる負担が少ないミストサウナを、男性はガツンと熱いドライサウナを完備しています。冷え性の筆者は、きめ細やかな蒸気に包まれるミストサウナに感激! 決して熱いわけではなく温度が絶妙で、短時間でもじんわり体の深部を温めてくれます。

温泉&ミストサウナ後でパックをすると、肌の潤いも倍増。もはやこれに勝る美容法はないのでは? と本気で思ってしまいました。

  • 無料で楽しめるドリンクカウンター

ふふリピーターが驚きの声を上げるのが、湯上がりサービスの充実度。大浴場の手前にあるドリンクカウンターにはビールや麦茶、アイスキャンディーなどがあり、すべて無料で楽しめます。

お風呂上がりに即ビールでプハッ……できるのは幸せですよね!

■5. 炎の演出が楽しいオンリーワンの夕食

  • レストラン入り口に設けられたオープンキッチン

お楽しみの夕食は、レストラン「山のは」で。こちらでいただけるのは、地産の季節の食材を、薪と炎と溶岩石を使って作るお料理。文字通り、入ってすぐの場所にオープンキッチンがあり、薪の強力な炎で豪快に焼き上げる演出があります。

中には、立ち止まって「おぉ~!!」と声を上げる人も。薪の香ばしい匂いが辺り一帯に広がり、食べる前から期待に胸が膨らみます。

  • 幻の人参と呼ばれる希少な「村山人参」や穴子を薪火焼きで味わえる「薪」

さて、いよいよお料理のスタート! メニューは月替わり。その時期一番おいしい旬の素材を、巧みな組み合わせでオリジナリティーあふれる逸品へと仕上げていきます。

最初に出てきたのは、「薪」と名付けられたダイナミックな一品。この日は、木をくりぬいた器に薪で焼いた村山人参や穴子などが入っていました。こんがり焼けた人参は、甘くて柔らかくて、ほっくほく。薪の香りも口の中いっぱいに広がります。

  • 富士桜ポーク香草焼き、スティックセニョール、甲州ベリーソース、蜂蜜マスタード「溶岩」

この日のハイライトは、富士桜ポークの香草焼き。スタッフさんが目の前でアッツアツに熱した溶岩に甲州ベリーソースをかけ、お料理を仕上げます。「ジュ~~~!!」という音とともに、周囲にソースの香りが立ち込めます。五感で楽しめる食事とは、まさにこのこと!

「山のは」の夕食は、おいしいものを好んで食べたい"グルメな人"にドンピシャ。舌の記憶に「おいしい」が強く残るはず。

■6. オリジナルカクテルが楽しめる幻想的なバー

  • ペンダントライトが幻想的に輝くBAR

夜の人気スポットといえば、ラウンジの奥にあるBAR。ペンダントライトが星空のような光を放ち、幻想的な雰囲気を演出します。カップルはもちろん、1人でもほっと落ち着ける、すてきな空間に。

  • オリジナルカクテル「湖畔」(1,400円)と「森」(1,600円)

ここではオリジナルカクテルからウイスキー、ビール、梅酒まで、さまざまなお酒を楽しめます。お酒が苦手……という方は、ノンアルコールカクテルもあるのでご安心を。

おすすめは、河口湖らしいきれいなブルーのカクテル「湖畔」と、メロンのリキュールを使ったウイスキーベースのカクテル「森」。すっきりとした甘さで"映える"女性向けの1杯です。

  • 焚き火とともに楽しむお酒は最高

より非日常へトリップしたい方は、カクテルを持ってテラスに出てみましょう。夜はたき火台に火がともり、しっとり大人の時間を楽しめます。

  • 季節によっては、とろとろの焼きマシュマロも楽しめる

また夜はガーデンがライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気に。カップルならたき火を囲みながらの時間は、最高にロマンチックなものになるはず。

目の前にはゆらゆら揺れる炎、見上げれば満天の星。気分が開放的になって、心がどんどんほぐれていきます。

■7. 納豆グラタンが楽しめるヘルシーな朝ごはん

  • 口の中をすっきりさせてくれる紅茶ゼリー

「ふふ 河口湖」は夕食もさることながら、朝食も評判です。朝食は富士山の伏流水を使用した紅茶ゼリーからスタート。ゼリーはつるんと喉越しがよく、レモンの風味が効いた爽やかな味わい。1日の始まりにぴったりな一品です。

  • 熱々とろとろの納豆チーズグラタン

続いて登場したのは、豆腐・納豆・海苔・チーズが入った「納豆チーズグラタン」。

「えっ、納豆とグラタンって合うの!?」と思われるかもしれませんが、一口食べれば「なるほど!」と感じられます。まさに目からウロコのおいしさ。

  • 富士五湖をイメージした5つのお皿にのってお膳が登場

「お待たせしました」そう言って運ばれてきたのは、品数たっぷりの豪華なお膳。朝から至れり尽くせりのおいしい朝食は、「ふふ 河口湖」ならではの贅沢です。

そして、ほくほくご飯に地養鶏の卵黄をのせて「たまごかけご飯」を味わえるのも大きな楽しみ。こんもり盛り上がった黄身に心奪われつつ食べてみると……濃い!! とろりとした黄身は口の中でも抜群の存在感。コクがあるのにくどくなく、さらさらと食べられます。

  • 無料で借りられる電動自転車

いっぱい食べすぎちゃったな……という人は、施設の電動自転車を利用したサイクリングをしてみて。河口湖周辺は、サイクリングにも最適なエリア。普段、車でしか通らないという人も自転車で走ってみると、新たな発見があるかもしれません。

  • 目覚めた瞬間から、すぐ富士山に出会える宿

「ふふ 河口湖」はここへ来るために頑張って、夢をかなえる究極の“憧れホテル"。毎日頑張る自分へのご褒美や、大切な彼女の記念日に。富士山に身を委ねられる非日常空間で、体と心を癒やしてみませんか?

■Information
ふふ 河口湖
【場所】山梨県南都留郡富士河口湖町河口 水口2211-1