ARGB搭載の簡易水冷が一挙に11モデル

Corsairから、オールインワン水冷CPUクーラーが一挙に11モデル発売された。いずれも、アドレッサブルRGB LEDを搭載するモデル。ラジエータサイズ(12/24/28/36/42cm)、カラー(基本はブラックで一部モデルのみホワイトも用意)など、幅広いラインナップを揃え、ピッタリな1台を見つけやすいだろう。

「iCUE Elite Capellix XT」シリーズは、水冷ブロックに33個の高輝度ARGB LEDを搭載するモデルだ。ファンは静音性とエアフローに優れる「AF RGB Elite」を搭載。42cmラジエータまで6モデルがあり、価格は26,000円前後~36,500円前後だ。

  • Corsairの「iCUE Elite Capellix XT」。水冷ブロックもファンも光る

「iCUE Elite LCD XT」シリーズは、水冷ブロックに2.1型LCDパネルを搭載するのが特徴。480×480ドットの画面には、システム情報やGIFアニメ等を表示させることが可能だ。4モデルが用意され、価格は41,500円前後~49,500円前後。

  • こちらは「iCUE Elite LCD XT」。水冷ブロック上に各種情報を表示できる

「Hx RGB Elite」シリーズは、低価格なモデルだ。12cmラジエータのモデルが発売されており、価格は12,000円前後。24cmラジエータのモデルも3月25日の発売を予定しており、こちらの価格は16,000円前後となる。

  • 「Hx RGB Elite」はスタンダードな構成だが、価格が安くて買いやすい

2023年春限定のケースやマウスが発売に

Cooler Masterより、サクラデザインの限定モデルが多数登場した。「MasterBox 520 Mesh Sakura」は、桜の花びらと日本の伝統的な麻の紋様をあしらったミドルタワーケース。桜の花びらはリセットボタンにも描かれており、春を感じられるだろう。フロントには「CF120 ARGB」ファンを3個搭載する。価格は19,000円前後。

  • Cooler Masterの「MasterBox 520 Mesh Sakura」。前面はメッシュで通気性が良い

  • ケースは内部まで白い。トップパネルは着脱式になっており、メンテナンスが容易

そのほかは、サイドフローCPUクーラーの「Hyper 212 Halo White Sakura Edition」が8,000円前後、65%レイアウトのメカニカルキーボード「CK721 Sakura Limited Edition」が16,000円前後、有線/無線両対応の軽量マウス「MM712 Sakura Limited Edition」が10,000円前後、などだ。

  • 「Hyper 212 Halo White Sakura Edition」。シングルファンの薄型クーラーだ

  • 「CK721 Sakura Limited Edition」。リストレストも付属する小型キーボードだ