◆Far Cry 6(グラフ39~45)
Far Cry 6
Ubisoft Entertainment
https://www.ubisoft.com/ja-jp/game/far-cry/far-cry-6
Ryzen 9 7950Xから大きく性能を改善したのがこちら。結果(グラフ39~41)を見れば明白である。勿論2Kに関して言えば平均/最大/最小フレームレート共にCore i9-13900K/13900KSにまだ一歩及ばない感はあるが、それでもかなり近いところまで肉薄している。フレームレート変動(グラフ42~45)でもこれは明白で、特に2Kの30~45秒あたりはCore i9-13900K/13900KSを凌いでいるあたり、性能差はかなり小さいと考えて良いかと思う。
◆Hitman 3(グラフ46~52)
Hitman 3
IO Interactive A/S
https://www.epicgames.com/store/ja/product/hitman-3/home
結果(グラフ46~52)を見ると、Ryzen 9 7950Xから大きく性能を改善したのみならず、Core i9-13900K/13900KSを凌ぐ性能を発揮している。フレームレート変動(グラフ49~52)を見ても全体的に高めで推移しており、かなり良い成績として良いと思う。
◆Metro Exodus PC:Enhanced Edition(グラフ53~59)
Metro Exodus PC:Enhanced Edition
4A Games
https://www.metrothegame.com/
結果(グラフ53~55)を見ると、全体的にRyzen 9 7950Xからの性能向上は明白だが、Core i9-13900K/13900KSに追いつくにはもう一息といったところだろうか。とは言え、最大フレームレートはかなりCore i9-13900K/13900KS寄りになっているし、最小フレームレートも上がっている辺り、明確に3D V-Cacheの効果が見て取れる。
フレームレート変動(グラフ56~59)を見てみると、例えば2Kの場合で言えば、殆どの所ではフレームレートがCore i9-13900K/13900KSと変わらないのだが、負荷が増える部分(15秒付近とか27秒付近、45秒付近、60秒前後)でちょっと明確にフレームレートが落ちているのが判る。もっともこうした負荷が増えるところは同時にCore i9-13900K/13900KSもフレームレートが落ちている訳で、なのでこの差をどこまで体感できるか? というと微妙な感じではあるのだが。