ついにPCIe 5.0世代のM.2 SSDが発売に

CFD Gaming(CFD販売)の「PG5NFZ」は、PCI Express 5.0に対応する超高速なM.2 NVMe SSDだ。データ転送速度は、シーケンシャルリードでついに最大10GB/sの大台に到達。ライト性能も最大9.5GB/sと、驚異的な速さを実現している。容量は1TB、2TB、4TBの3モデルがあるが、まず入荷したのは2TBモデルで、価格は50,000円前後。

  • CFD Gamingの「PG5NFZ」。発熱対策として、大型ヒートシンクを搭載している

  • ヒートシンクとの熱伝導を高めるため、サーマルペーストを採用したとのこと

PCI Express 5.0に対応したことで、4.0世代のSSDに比べ、1.4倍~2倍も高速になったという。コントローラはPhisonの「PS5026-E26」、フラッシュはMicronの「3D TLC NAND」を採用。高速な反面、発熱は大きいと見られ、20mm厚のファン付きヒートシンク「Phnix」を搭載している。エアフローには注意したいところだ。

ミリタリーな雰囲気のMini-ITXケース

Cougarの「Dust 2」は、ミリタリーテイストのデザインが特徴的なMini-ITXケースだ。フロントとリアには、サンドブラスト仕上げのアルミパネルを採用。最長33cmのグラフィックスカードに対応するなど拡張性も高く、キャリーハンドルにより持ち運びも容易だ。ツクモ専売モデルとなっており、同ショップでの価格は24,970円。

  • Cougarの「Dust 2」。サイドパネルはメッシュ仕様で、エアフローに優れる

  • トップ側に28cmラジエータの搭載も可能。キャリーハンドルまで備えている

また同社からは、ミドルタワーケースの「DuoFace RGB」も発売となっている。安価なモデルながら、ARGBファンを3個標準搭載。さらに、フロントパネルは2種類の切り替えが可能で、ARGBを楽しむときは強化ガラス、エアフローを重視するときはメッシュが選べる。カラーはブラックとホワイトの2色で、ツクモでの価格は11,990円。

  • 「DuoFace RGB」。フロントを強化ガラスにすると、ARGBファンが良く見える

  • メッシュパネルにすればエアフローを強化できる。ダストフィルタも備える

小さくてオシャレなフルアルミケース

アビー(コンピューケース・ジャパン)の「AS Enclosure M19」は、フルアルミ製のmicroATXケース。サイズは19リットルとコンパクトだが、最長30cmのグラフィックスカードに対応し、24cmラジエータの搭載も可能だ。パネルはワンタッチで簡単に着脱できる。カラーはシルバーとブルーの2色が用意され、ツクモでの価格は43,800円。

  • アビーの「AS Enclosure M19」。アビーらしいデザイン性の高さが特徴だ

  • ファンは、トップに12cm×2、ボトムに8cm×3、リアに8cm×2を搭載可能

750W電源でハイエンドVGAを外付け可能

Sparkleの「TBX-750FA」は、Thunderbolt 3で接続できる外付けGPUボックスだ。大きな特徴は750WのATX電源を内蔵していることで、グラフィックスカードに最大500W、USB PDで接続したノートPCに最大85Wを給電することができる。グラフィックスカードは最長326mm/3スロット厚まで対応する。価格は54,000円前後。

  • Sparkleの「TBX-750FA」。大容量電源を搭載したため、本体サイズは大きい

  • つまみネジを採用しており、ツールフリーで簡単にカードを取り付けられる