Thermaltakeの高静圧ファンにARGB版

Thermaltakeの「ToughFan RGB」は、高静圧PWMファンの発光バージョンだ。通常版と同様に、ファンブレードにはLCP素材を採用。高速回転時や高温時の形状変化が少なく、安定した回転を実現しつつ、新モデルではフレーム部分に24個のARGB LEDを内蔵した。製品は3個セットのみで、価格は12cm版が18,500円前後、14cm版が19,500円前後。

  • Thermaltakeの「ToughFan RGB」。ファンブレードではなく、フレーム部分が光る

  • LCP素材のファンブレードは変形が少なく、安定した回転を実現できるのが特徴

約1,300円で買える安価なARGBファン

Cooler Masterの「CF120 ARGB」は、ARGB LEDを搭載しつつ、価格を抑えた12cmファン。バランス型のファンブレードを備え、高いコスパが期待できるだろう。回転数は1,200rpmで、ノイズレベルは20dBA。価格は1,300円前後と、かなり安い。

  • Cooler Masterの「CF120 ARGB」。バランスの良い仕様で汎用的に使いやすい

PCI-E 5.0対応のSFX-Lハイエンド電源

ASUSの「ROG Loki」は、SFX-Lサイズながら最大1,000Wという大容量を実現した80 PLUS Platinum電源。最新のPCI Express 5.0に対応しており、16ピンケーブルでグラフィックスカードに最大600Wの電力を供給可能だ。10年間の長期保証が付属。750W/850W/1,000Wの3モデルがあり、価格は35,000円前後~47,000円前後だ。

  • ASUSの「ROG Loki」。ROGヒートシンクやAxial-techファンを搭載する

  • ケーブルはフルプラグイン仕様。PCI-E 5.0の16ピンケーブルが付属する

シームレスの強化ガラスで内部を美しく

NZXTの「H9」は、フロントと左サイドの間の支柱を無くすことで、シームレスに内部を見せることができるミドルタワーケース。Hシリーズ共通のデュアルチャンバー構造を採用しており、マザーボード搭載エリアのデザイン性を高めている。カラーはブラックとホワイトの2色で、価格は「Elite」が37,500円前後、「Flow」が24,500円前後。

  • NZXTの「H9 Elite」。電源などは右側のエリアに隠すことができる設計だ

  • こちらは「H9 Flow」。トップが穴あき仕様で、エアフローに優れた設計

上位モデルのEliteは、フロントと左サイドに加え、トップも強化ガラス仕様で、サイドにはRGBファンを3つ搭載する。一方、下位モデルのFlowは、トップは穴あき仕様のスチールパネルで、エアフローに優れる。