玄人志向からなんと簡易水冷が発売に

玄人志向の「AIOWC」シリーズは、Asetek製のラジエータとサイズ製の流体軸受静音ファンを採用したオールインワン水冷CPUクーラー。バリエーションは、ラジエータ(24cm/36cm)とファン(LED有/無)の組み合わせで4種類あり、好みに応じて選ぶことができる。価格は、16,000円前後(24cm/LED無)~20,000円前後(36cm/LED有)。

  • 玄人志向の「KURO-AIOWC240」。LED無の24cmモデルだが、水冷ブロックは光る

  • こちらは、LED有の36cmモデル「KURO-AIOWC360L」。トリプルファンが強力だ

LED無モデルでは、「Wonder Snail 120」ファンを搭載。回転数は2,400rpm、風量は77.23CFMとなる。一方LED有モデルでは、「Kaze Flex 120 ARGB」ファンを搭載。回転数は1,800rpm、風量は79.76CFMとなる。4モデルとも水冷ブロックのロゴが光るが、ロゴ無しのヘッドキャップに交換すれば、非発光にすることもできる。

30周年のカラフルなファンと簡易水冷

Cooler Masterの「Mobius 120P ARGB 30th Anniversary Edition」は、同社の30周年を記念した数量限定の12cmファン。ファンブレードの外周がリングで繋がり、静音動作を実現しているのは従来通りだが、この限定モデルではフレームダンパーに特別なカラーリングを採用したほか、30周年のロゴも入れた。価格は4,000円前後。

  • Cooler Masterの12cmファン「Mobius 120P ARGB 30th Anniversary Edition」

  • こちらは簡易水冷の「MasterLiquid PL360 Flux 30th Anniversary Edition」

また、このファンを搭載するオールインワン水冷CPUクーラーとして、「MasterLiquid PL360 Flux 30th Anniversary Edition」も新発売。通常モデルよりも8,000円ほど高くなるものの、特別仕様のフレームダンパーが注目を集めるだろう。価格は35,000円前後。こちらも数量限定となるので、欲しい人は急ごう。

金ピカでゴージャスなM.2ヒートシンク

EK Water Blocksの「EK-Quantum Convection M.2 NVMe」は、アルミ製のM.2 NVMe SSD用ヒートシンク。水冷ではなく空冷のモデルとなるが、Nickel、Silver、Black、Goldの4色から選ぶことができて、Goldならゴージャスな雰囲気も楽しめるだろう。オリオスペックでの価格は、Goldが6,479円で、それ以外が5,786円。

  • EK Water Blocksの「EK-Quantum Convection M.2 NVMe」。これはGoldモデルだ

  • SSDの固定にはバックプレートを使用。2280サイズで、片面/両面実装に対応する