4年に一度のサッカーの祭典「FIFAワールドカップカタール2022」が11月20日に開幕する。全64試合無料生中継するABEMAとともに大会を盛り上げる「ABEMA FIFA ワールドカップ サポーターイレブン」に就任した歌手のLiSAと女優の高橋ひかる(※高ははしごだか)に、意気込みやサッカーに関するエピソードを聞いた。

  • LiSA(左)と高橋ひかる

「ABEMA FIFA ワールドカップ サポーターイレブン」には、2人を含め、格闘家の武尊、元サッカー日本代表の中澤佑二、お笑いコンビ・霜降り明星のせいや、YouTuberの平成フラミンゴ、今年8月にABEMA公式アナウンサーに就任した貴島明日香ら11組が決定。大会関連番組への出演のほか、SNSキャンペーンなどの特別企画に参加する。また、LiSAの楽曲「一斉ノ喝采」が、ABEMA・テレビ朝日「FIFAワールドカップカタール2022」番組公式テーマソングとなっている。

――「ABEMA FIFA ワールドカップ サポーターイレブン」への就任を聞いた時の感想を教えてください。

LiSA:私はテーマソングも担当させていただいていることもあり、すごく気合いが入っていたので、サポーターイレブンへの就任を聞いたときは光栄でした。

高橋:私は以前、お仕事で高校サッカーに関わった機会がありましたが、サッカーがすごく詳しいわけではないので、そんなに詳しくないけど気になるなという方たちとも一緒に応援できるよう、元気いっぱい頑張りたいと思います。

――高橋さんは、幼少期にバレーボールやバスケットボールを経験されていたとのことですが、サッカー観戦の経験はありますか?

高橋:小学校の6年間ずっと好きだった人がサッカー部で、スポーツに一生懸命打ち込んでいる姿が素敵で、校庭でやっているサッカーを見たり、試合を見に行ったりしていました。プロチームの観戦はテレビでしか見たことがないので、スタジアム観戦の緊張感や熱気を感じてみたいです。

――スポーツのどんなところに魅力を感じていますか?

高橋:自分との戦いもありますし、チームが一丸とならないと点につながらない。全国高校サッカー選手権大会の応援マネージャーを務めた際、選手・監督・マネージャーさんなどいろんな方を取材し、チームの空気感がすごくプレーに出るなと感じました。また、サポーターも一丸となって楽しめるところがスポーツの楽しいところだと思います。

――LiSAさんに質問です。ABEMA・テレビ朝日「FIFAワールドカップカタール2022」番組公式テーマソングである楽曲「一斉ノ喝采」公開後に、周囲からどんな反響があったか教えてください。

LiSA:「よくやったね」と褒められました(笑)。サッカーのことをイメージして制作したので、みんなで合唱したり手拍子をしたり、会場が一丸となって一つになることができる楽曲として褒めてくださったのかなと思います。

――歌詞に関するエピソードも教えてください。

LiSA:一文一文、大切な思いを込めてつくっています。「昨日をはみ出せよ」という言葉から制作し始めました。みんな昨日までの自分を超えてその先をつかみにいく、1秒先の未来をつかみにいくことをしていると思い、昨日をはみ出して自分自身を超えていくという歌詞にしました。

――高橋さんは、LiSAさんの楽曲「一斉ノ喝采」を聴いてどのように感じましたか?

高橋:イントロのギターからゾクゾクして、試合前のワクワクする感じもありました。歌詞もLiSAさんの歌声もパワフルで逆境をも乗り越えられる、苦しい場面もワクワク感も全部表現されていて、サポーターやプレーヤーにも届くような力強いメッセージが込められていると感じました。歌詞の後半で、サッカーボールに見立てた「過去も未来も~迷わず蹴り飛ばせよ!」のワンフレーズがめちゃくちゃカッコよくて、すごくリピートしています。

――LiSAさんは、パリ・サンジェルマンの試合を観戦されたそうですが、生の観客の熱気などいかがでしたか?

LiSA:会場の熱気や愛情、そしてその場にいる皆さんの興奮が伝わっていきました。私自身、スタジアムに入場する時のワクワクをすごく感じましたし、選手が1人ずつ入場する際はアベンジャーズみたいで、オープニング場面を観ているような感じがしました。サッカーは詳しくないですが、私なりに選手のことを調べて会場に向かったので、選手がボールを持っている姿や、メッシやネイマールが話しているだけで「キャー!」と興奮しました。