リゾナーレ那須は"アグリツーリズモリゾート"として2019年11月に開業した。アグリツーリズモとは、イタリア語のアグリクルトゥーラ(農業)+ツーリズモ(観光)の造語で、都会の喧騒から離れその土地の農体験や自然体験、文化交流を楽しむ観光の形。ヨーロッパ発祥と言われ、イタリアを中心とする世界各国で楽しまれているのだそう。リゾナーレ那須最大の特徴は、畑や田んぼがあって農業を体験できることだろう。
なす、きゅうり、とうがらし……畑で野菜を収穫
農園「アグリガーデン」では、畑に種まき、耕耘(こううん)から肥料づくり、収獲まで一連の農作業を実践している。今回も朝から「ファーマーズレッスン」に参加、野菜の収穫を体験した。
長靴を履いて軍手をつけて、カゴを持ったらいざ畑へ。
スタッフさんから解説を受けながら、大人も子どもも夢中で収穫していた。
ハーブを使った手づくり体験
温室「グリーンハウス」では、バスハーブづくりとハーブティーの手づくり体験を用意。ハーブのいい香りに癒やされる。
田んぼのほとりで心安らぐひととき
那須の山々を望む田んぼでは、「野菜づくしのビアガーデン」を開催。田んぼのほとりで風にそよぐ稲穂を眺めながら、みんな思い思いの時間を過ごしていた。