スタートアップ企業を舞台にした永野芽郁主演のTBS系火曜ドラマ『ユニコーンに乗って』(毎週火曜22:00~)が、いよいよ本日6日に最終回を迎える。3日に開催されたファッションイベント「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)で、仲良くランウェイを歩いた永野、共演の杉野遥亮、前原滉、坂東龍汰、青山テルマが、ドラマの舞台裏や最終回の見どころを語ってくれた。
――まずは、TGCでランウェイを歩いてみた感想から聞かせてください。
永野:TGCは3回目でしたが、久しぶりにペンライトとか、キラキラした世界に飛び込めた気がして、なんだか明るい気持ちになりました。楽しかったです。
杉野:なかなか経験できないことなので、ふわふわしましたが、参加できて良かったです。
坂東:めちゃくちゃ緊張しましたが、ステージをよく見ると、僕が知っているファンの方がいらっしゃってすごくうれしかったです。
前原:最初で最後というか、たぶん今後は歩くことはないんだろうと思いながら、最後の思い出として歩いたので楽しかったです。
青山:このメンバーで会うのは緑山スタジオが多かったので、こうして外でみんなと会えることも新鮮でしたし、夏中みんなとずっと過ごしてきたので、それを締めくくる夏の思い出になりました。
――『ユニコーンに乗って』の現場はいかがでしたか?
永野:本当にいろんな色の個性を持ったキャストが集まったので、皆さんに影響されて、現場はすごく明るかったし、セットもこだわって作ってくださったので、1つ1つ何をとっても美しかったし、面白かったし、きっと観ている人が明るくなれるようなドラマにできたのではないかと。現場でも笑っていることの方が多かったと思います。すごくいろんなことを話しながら、誰かしらが「お腹が空いた」と言っていて、何か食べていましたね(笑)。楽しかったです。
青山:芽郁ちゃんがいつも梅干をくれるのがうれしかったです。
永野:今日も持ってくればよかった(笑)
――永野さんが若き女性CEO成川佐奈役を、杉野さんは良きビジネスパートナーの須崎功役を演じてきましたが、お互いに共演してみた感想を聞かせてください。
永野:本人を前にして言うのもなんですが。杉野さんはカメラが回っていない時間の過ごし方も含め、すごくお芝居に集中されている印象がずっとあります。役を構築していくまでの時間や、想いの持っていき方がすごくストイックな方だなと。だから功という役が佐奈を支えているのと同じように、私自身も佐奈としてお芝居するうえで、功がしっかりしてくれているからこそ、少し気の抜けた女性でいられるのかなと感じていました。だから、すごく頼りがいのあるビジネスパートナーでした。
杉野:そう言ってもらえてうれしいです。僕も5月中旬から始まった長い撮影期間を一緒に過ごしているなかで、やっぱり永野さんはすごく堂々としているので、みんなが注目するし、何か意見を聞きたくなるんです。そういう姿は自分も参考にしなきゃいけないなというところがありました。まさに現場を引っ張ってくれたなと思います。
永野:ありがとうございます。