メタルカバーで覆われたZ690搭載マザー

NZXTの「N7 Z690」は、フルカバー仕様のIntel Z690チップセット搭載マザーボード。基板全体をメタルカバーで覆うことで、スタイリッシュなデザインを実現した。マザーボード製品としては珍しく、カラバリも用意されており、マットホワイト/マットブラックの2色から選ぶことができる。価格は47,500円前後。

  • NZXTの「N7 Z690」。Realtek 2.5GbEやIntel Wi-Fi 6Eなどを搭載する

    NZXTの「N7 Z690」。Realtek 2.5GbEやIntel Wi-Fi 6Eなどを搭載する

  • システムの実装例。ケースやパーツに合わせ、カラーを選ぶことができる

またメタルカバーを省略し、コスパを重視した下位モデルとして「N5 Z690」もラインナップ。電源回路が12+1フェーズ→8+1フェーズになるなど、一部機能に違いはあるものの、こちらは39,500円前後と、より買いやすい価格であるのが魅力だ。カラーはN7 Z690と同様、2色が用意されている。

  • 「N5 Z690」のマットホワイト版。こちらもNZXTらしいシンプルなデザインだ

  • バックパネル。上位モデルと同様に、2.5GbEやWi-Fi 6Eなどを搭載する

3.5インチHDDの最大容量が22TBに更新

Western Digitalから、過去最大容量となる22TBの3.5インチHDDが登場した。20TBモデルが初めて登場してからまだ1年も経っていないが、早くも更新した形。データセンター向けの「WD Gold WD221KRYZ」、NAS向けの「同 Red Pro WD221KFGX」、監視カメラ向けの「同 Purple Pro WD221PURP」があり、価格は100,000円前後。

  • Western Digitalの「WD Gold WD221KRYZ」。MTBFが250万時間と信頼性が高い

  • こちらは「WD Red Pro WD221KFGX」。3モデルともCMR方式で回転数は7,200rpmだ

合わせ鏡の簡易水冷にホワイトモデル

DeepCoolの「AK500」は、大型ヒートシンクを備えたサイドフロー型CPUクーラーだ。TDPは最大240Wに対応。付属するFDBファン「FK120」の回転数は500~1,850rpmで、ノイズレベルは31.5dBAだ。静音性を重視するときは、同梱の低速化アダプタを使い、上限を1,550rpmに下げることができる。価格は8,500円前後。

  • DeepCoolの「AK500」。AKシリーズの特徴であるフラットな天板を継承している

  • ヒートパイプは5本搭載。オフセット設計により、メモリとの干渉を抑えた

また、オールインワン水冷CPUクーラーの「LS」シリーズには、ホワイトモデルが登場した。水冷ブロックにインフィニティミラーを搭載した製品で、ファンやラジエータなどもホワイトで統一。価格は、12cm版の「LS320」が14,000円前後、24cm版の「LS520」が18,500円前後、36cm版の「LS720」が22,500円前後だ。

  • こちらは最上位の「LS720」。水冷ブロックとファンにはARGB LEDを搭載する

  • 「FC120」ファンが付属。デイジーチェーン接続に対応し、配線はシンプルだ