5種類の衛生測位システムに対応
HUAWEI WATCH FIT 2では、GPS、BeiDou、GLONASS、Galileo、QZSS(みちびき)の5種類の衛生測位システムに対応。より位置情報を正確に追跡できるようになりました。
これまでとの違いは、ワークアウトの開始時にわかります。ワークアウトを選択すると、「位置を特定中」という画面が表示され、位置情報がちゃんと取得できるとGPSのアンテナが3本立ちます。この表示を確認してからワークアウトを行なうので、ルートなども間違いなく表示されました。
ワークアウトは97種類に対応。ランニングや水泳など、ポピュラーなワークアウト7種類に対しては、運動前の準備体操や運動後の整理体操の動画も付いています。音声ガイドは英語ですが、動画を見れば動作はわかります。
筆者は主に屋外ウォーキングを利用していたのでまだ使っていませんが、ランニング能力指数やスマート伴走、最大酸素摂取量など、ランナー向けの機能が増えており、準備・整理体操の動画も含めランニングをする人にとっては役立つでしょう。
お出かけや運動中に役立つ音楽保存機能
HUAWEI WATCH FIT 2は、音楽再生や保存にも対応。アプリから音楽を転送しておくと、スマホを持っていなくてもイヤホンとスマートウォッチを直接つなげて、音楽を聞きながらワークアウトできます。プレイリストも作成できるので、テンション高めの音楽を入れておくと、楽しくワークアウトできそうです。
もちろん健康管理機能として、睡眠モニタリングや心拍数モニタリングのほか、血中酸素の常時測定にも対応。ストレスモニタリングもあるので、毎日の健康状態を確認することができます。
価格以上に機能豊富なスマートウォッチ
バッテリーの持ちも良く、1週間程度は充電不要で利用できます。充電時間も5分程度で1日利用できるようになるので、筆者はお風呂に入っている間に充電していました。筆者が利用しているクラシックモデルはレザーベルトなので、入浴時は外していますが、ウォッチ自体は5ATM規格に準拠しているので、シャワーやプールなどは平気。シリコンベルトのアクティブモデルなら、ずっと腕にはめておけると思います。
お値段的には20,000円超えとミドルレンジではありますが、価格のわりに機能豊富なスマートウォッチなので毎日の良い相棒として活躍してくれそうです。