■せいや、河田陽菜が2人の取扱説明書を紹介

2人が今後も円滑に番組を続けられるように、それぞれをよく知るゲストから「取扱説明書」を教えてもらう企画「京子&ヒコロヒーの取扱説明書」では、テレビ朝日の並木万里菜アナウンサー進行のもとゲストに霜降り明星のせいやと日向坂46の河田陽菜が登場。せいやとヒコロヒーは、大学も一緒で同期、知り合って10年以上という仲。よく飲みにも行っているとせいやは「ヒコロヒーから齊藤さんの悪口は、マジで聞いたことない。めちゃめちゃ好きなんだと思う」と暴露した。

河田は、「京子さんは何かの説明を受けているとき『分かりました』と答えていらっしゃいますが、そのあと何度も聞いてくるので要注意」という取扱説明書を。齊藤は「大正解です」と肯定し、コンサート前には図面を見ながら移動についてのオリエンテーションが開かれるが「結局現場入りするまで理解できたことがない」と語る。河田は「でも京子さんのことが大好きなので、何回も説明したいです」とフォローするが、齊藤は「濱岸ひより、東村芽依にも聞くんですけど、全員分からないんですよ。陽菜ちゃんも『私も実は分からないんですよね~』って」と誰も理解できていないことを明かした。

また、番組及びヒコロヒーのことも好きだと言っていた河田だが「私はヒコロヒーさんと京子さんがもしケンカしたりしたら、何としても京子さんのほうにつくくらい、大尊敬しているんです」と熱弁。せいやが「キョコロヒーじゃなくて、齊藤さんを見てるってこと?」とボケた際にも「そうですね」と頷き、ヒコロヒーは「この女もなかなかのペテン師や」とビックリ。齊藤は「本当にときめきました。これから溺愛させていただこうと思いました」と後輩の愛に感激していた。

せいやが2人の仲を深めるため「1回ご飯行ったら?」と提案するが、齊藤からは「私は何度も誘いました。でもヒコロヒーさんに断られる」とクレームが。ヒコロヒーはそれぞれが多忙なためスケジュールが合わないといい、「23時からやったらいけるけど、って言うねんけど」と言い訳するが、せいやから「そんな遅い時間にアイドルを誘うな。19時からにしろ!」とアドバイス。ヒコロヒーは「なすなかにしさんやったら来てくれる時間やけどな」と笑った。

このことから齊藤は「私はずっと歩み寄ってます」と言い張り、ヒコロヒーは「言葉にし難い関係。友達でもなければ後輩でもないし、知り合いという遠さでもないし。何て言ったらいいの?」と改めて齊藤との関係を自問自答していた。

最後にゲストに来てくれた河田を、齊藤は「本当にいい後輩。陽菜ちゃんが悪口を言っているのを聞いたことがない。テレビで見たまんま、心からいい子で皆が大好きなんです。本当にいい子です」と紹介した。

■ヒコロヒー「仲悪くないということだけは言いたい」

フィナーレでは感謝の気持ちを込め、ヒコロヒーがこの日のために作ってきた「マネタイズありがとう」をギターで生演奏。齊藤から、「今のテーマ曲も笑いながら歌ったものがずっと使われているので、真面目にやってくださいね」と釘を差されるが、本番では上手く歌えず、グダグダになってしまうというトラブルが。「本番直前はできてたんですけど……」と肩を落とすヒコロヒーに「家行って相談に乗りますよ。今日のパフォーマンスで落ち込んでいると思うので」と齊藤が名乗り出ていた。

別室からの中継で盛り上げた太陽の小町・つるも合流し、最後に齊藤が「観客の方の前でやるのは初めてだったので、本当にうれしかったし、楽しかったです。ありがとうございました」、ヒコロヒーが「本当にいつもこんな感じで収録をしているので、その空気を味わってもらえたかなと思います。客前でやるのは初めてで、不慣れなところもあって……勘違いされてるかもしれないけど、仲悪くないっていうことだけは言っておきたい」とコメントし、2時間に及ぶイベントは幕を閉じた。

イベントは、テレ朝動画で現在アーカイブ配信中。配信チケットは各公演(1部・2部)2,500円、1部・2部セット券が4,500円。販売期間は6月6日まで、アーカイブ視聴可能期間は6月7日まで。イベントの様子は、6月1日の放送でも取り上げる。

そして『キョコロヒー』の特番第2弾が、6月29日(23:15~※一部地域を除く)に放送決定。1年越しに実現したLINEスタンプも現在発売中だ。