――1話からキスシーンがありましたが、撮影はいかがでしたか?

佐藤:キスシーンはお互いリップを塗りまくって(笑)

曽田:1話でしたが、撮影としては最後のほうだったので、恥ずかしいという思いは全くなかったですね。

――佐藤さんは、キスシーンに胸キュン研究家の一面は生かされましたか?

佐藤:まあ、経験がものをいう……(笑)

曽田:(爆笑)今の絶対書いてくださいよ!

――キスシーンについて2人で相談はされましたか?

佐藤:そこはなかったです。

曽田:僕はもうお任せしていました。

佐藤:当たり前にできるキャラだったので、そのままグイってやればいいかなと思ってあまり考えていませんでした。役としてだったので、すんなりできました。

――監督からはどんな演出をされましたか?

佐藤:キスした瞬間に幸多の手がきゅって強まるのは、監督の演出でした。

曽田:監督とお話しして決めました。

佐藤:急にキスされたら、そのままということはないと思うので、力が入るとか何かアクションはあるだろうなと。そうやって感情を見せるんだなって勉強にもなりました。

  • 第2話の場面写真 (C)「不幸くんはキスするしかない!」製作委員会・MBS

■曽田陵介
1997年10月24日生まれ、島根県出身。2018年に始めたTikTokで人気を集め、映画&ドラマ『ホリミヤ』、ドラマ『家、 ついて行ってイイですか?』、『おしゃ家ソムリエおしゃ子!2』(2021)、『村井の恋』(2022)などに出演。
■佐藤友祐
1996年6月11日生まれ、北海道出身。「laugh out loud」、「笑顔」をコンセプトにしたダンス&ヴォーカルグループ・lol-エルオーエル-のメンバーとして、2014年より活動。俳優としても活動し、舞台『熱海殺人事件 LAST GENERATION 46』(2019)、映画『星空のむこうの国』(2021)、ドラマ『liar』(2022)などに出演。