番組の中では、大助が「2度目惚れやね。本当に女房が愛しいです」と話すなど、闘病を通して夫婦の絆がより深まっている様子がうかがえるが、「もちろん病気をされてさらに仲良くなったところもあると思いますが、そもそもが愛情深いおふたりで、東北の震災でいろいろ支援しに行かれたり、大花ファミリーへの愛情もたくさん感じるので、根本は今までと変わらないと思います」とのこと。
今年2月に行われた闘病記の出版会見で、花子は「夫婦で良かったなと思います。病気で1人で家で寝てたら大変やけど、常に大助くんが介護やってくれたりしてくれるから、常に2人でおしゃべりもさせてもらってるし、あー良かったなって思いました」と感謝の気持ちを話しており、神林Dは「大助師匠はそういうことをよく言われますけど、花子師匠からは結構貴重な言葉ですね。やはり大助師匠の献身的な介護の仕方は本当にすごかったですから、そういう気持ちにさせているんじゃないかと思います」と想像した。
■“NGKのセンターマイクに立つ姿”は「通過点」
“ファミリー”の一員として、今後も大助・花子の姿を撮り続けていく神林D。目標は、2人の思いが強い“NGKのセンターマイクに立つ姿”と思いきや、「それは撮影側としては通過点です。夫婦漫才師としてあの歳でやられていて、僕は国宝級だと思っているので、NGKに立つのは明日とか明後日とか来月ではないと思いますけど、きっと実現してくれるでしょうし、さらに皆さんが喜ぶことを大花師匠はしてくれるんだろうなと期待しますし、信じています」と力強く語ってくれた。
また、寂しがり屋の花子のためにも、「コロナが収束したら、またファミリーが集まって、ワチャワチャご飯が食べられたらいいですね」と思いを馳せた。