――今回は刺激的なシーンも見どころの1つとなりますが、お互いに色気を感じるところがあれば教えてください。まず、寺本さんから見た美山さんのセクシーなポイントを。
寺本:私は小柄なんですけど、美山さんも小柄で、わしゃわしゃーってしたくなる小動物感が……セクシーというか、かわいいです!
――続いて、美山さんから見た石田さんのセクシーなポイントをお願いします。
美山:石田さんは、色っぽさとかっこよさを持っている方。私の1日前に石田さんが撮影されていたのですが、メイクさんが「昨日の石田さんすごかったよ」「本当にセクシーだったよ」と撮影の様子を教えてくれました。
石田:やった!(笑)
美山:最後のすごく大事なシーンを一発でバシッと決めたと聞いて「かっこいいな」と思いました。
――最後に、石田さんから見た寺本さんのセクシーなポイントを。
寺本:一番ないと思います(笑)。
石田:いや! 喋り方とか、目の合わせ方とか、動き……。
寺本:すごく見られてますね(笑)。
石田:ふわ~っとしていますが、ちょっとした1つひとつの仕草がたまらないなと思います。
寺本:ちゃんと全部書いてください! すごく光栄なので!(笑)
――分かりました(笑)。では最後に、こんなふうにドラマを見てほしいというメッセージをお願いします。
石田:私もこういう話を友だちに相談するのは得意じゃないですし、悩みを内に秘めている女の子は多いはず。今作には、納得できるところも共感できるところもたくさんあるので、「1人じゃないんだ」、「こういう悩み、あるあるなんだな」と感じてもらえれば。見てくださった方が、ドラマの感想を話すついでに自分の悩みを誰かに相談できるようになったら素敵ですね。
美山:友達や彼氏に言いづらい女の子の本音が盛り込まれているドラマだと思います。何かのきっかけになればうれしいですし、年齢の違う3人が主人公なので、その点でも楽しんでいただけるんじゃないかなと。私も莉子はほとんど同い年なので演じやすかったですし、きっと共感していただけるキャラクターになっていると思います。
寺本:抱えている悩みが違う3人の一晩を切り取ったドラマ。こういったストーリーは、実際に世の中にもあふれているんじゃないかな。今作を見て「でもこういうこともあるよね」とか「主人公はこうだったけど、私はこう思う」とか、色んな視点で自分の恋愛や考え方を広げるきっかけになればうれしいです。
1990年5月29日生まれ、山口県出身。2010年3月、『神コレモデルオーディション2010』でグランプリを受賞し、モデルデビュー。様々なファッション誌で活躍している。近年の女優としての出演作に、映画『いけいけ! バカオンナ』、『すくってごらん』、ミュージカル『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』、『マドモアゼル・モーツァルト』、『恋のすべて』など。
2001年11月5日生まれ、広島県出身。2015年事務所に所属し、ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』や主演舞台『明日、君を食べるよ』といった舞台に出演し始める。現在では女優業に加え、ラジオパーソナリティなど活動の幅を広げている。近年の女優としての出演作に『ガールガンレディ』、『女の戦争〜バチェラー殺人事件〜』など。
1996年12月12日生まれ、東京都出身。2002年、舞台『てるてる坊主の照子さん』で子役としてデビュー。2004年、草なぎ剛主演の『僕と彼女と彼女の生きる道』で注目を集める。 近年の出演作は、映画『僕らのごはんは明日で待ってる』、NHKBSプレミアム『一億円のさようなら』、ミュージカル『ピーターパン』など。2016年から声優としての活動開始し、テレビ朝日系『キラキラ☆プリキュアアラモード』で主人公・キュアホイップ/宇佐美いちか役でアニメ初主演を果たす。2021年はオリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』に出演した。MCを務めるテレビ東京『あにレコTV』が放送中。3月にフジテレビTWO・ひかりTV共同制作連続ドラマ『恋と友情のあいだで』、ABCテレビ『今夜、わたしはカラダで恋をする』、4月期シンドラ『受付のジョー』に出演予定。NHKEテレ『インセクトランド』へ声の出演予定。7月から舞台『ハリーポッターと呪いの子』で嘆きのマートルを演じる。EMSブランド『VONMIE(ボミー)』シリーズの新アンバサダーに就任。
ヘアメイク/小浜田吾央、ヘアメイク助手/森あさき、ヘアメイクタイアップ/MIMC、TOBITA