■至れり尽くせり! 「ディスカバー京都プラン」の特典って?
そんな"わが家"のようにくつろげる「オークウッドホテル京都御池」。泊まるだけでももちろん楽しめますが、宿泊プラン「古都を巡る~ディスカバー京都~」を使えば、よりお得に京都を満喫できます。
このプランには宿泊のほかに、「Café O」を12時間利用できる「オールデイリフレッシュメントチケット」、朝食、そして以下3点がまるっと付いてきます。
・地下鉄・バス1日券
・寺社巡りにあると便利な御朱印帳
・スタッフ渾身のオリジナル御朱印マップ
京のエッセンスが詰まった御朱印帳は、どれもはんなりかわいい! 御朱印集めをしたことがない人も、これを機に始めてみるといいかもしれません。
広くて深い京都。手当たり次第、歩くなんてもったいない! 地下鉄・バス1日券を使えば、目的地まですぐそこ。体力には限りがありますので、公共交通機関をうまく活用して、目的へ向かいましょう。
「京都へ来たけど、どこに何があるのか分からない…。」 「いつもと違う場所を観光してみたい。」
そんな人は、御朱印マップに掲載されている3つのモデルコースを参考にしてみてください。
- フォトジェニックな京都を楽しむルート
- 世界遺産を巡る王道ルート
- 嵐山絶景巡りルート
内容は王道ではありますが、細かく丁寧に網羅されています。御朱印マップ片手に歩けば、より深く楽しめるはず。
ちなみに、今回筆者は"映え"とご利益を同時にゲットできる「フォトジェニックルート」をチョイスしました。
■フォトジェニックな京都を巡る
御朱印マップを参考に、まず向かったのは、地下鉄東西線「蹴上駅」より徒歩約10分の「南禅寺」。京都にはあちこち臨済宗のお寺がありますが、ここは臨済宗南禅寺派の総本山(いわゆる親玉)!
国の威信をかけたような建物だけあって、山門は巨大サイズです。上にのぼってみれば、京都市内をぐるっと一望。かつてこの場所で「絶景かな、絶景かな!」と叫んだ、石川五右衛門の気持ちがよ~く分かります。
壮観な眺めに感動したら、江戸時代から続く池泉回遊式の「南庭」と菱形畳石が特徴的な枯山水の「東庭」、2つのお庭に向かいましょう。
小堀遠州作った「江戸時代のお庭」を受け継ぐのは、植彌加藤造園株式会社(うえやかとうぞうえん)。庭師さんの職人魂が、それぞれのお庭に散りばめられています。
そして南禅寺といえば、SNSで話題になっている水路閣は見逃せません。
水路閣は、明治時代に京都の一大事業として、古代ローマ帝国の水道橋をモチーフにして作られました。1888年に建てられたにも関わらず、130年以上経った今も現役で使われていることに驚きです。
"映え"な写真を撮るなら、橋の真下がおすすめ。アーチは奥へ行くほど小さくなっているので、合わせ鏡の中に人がぽんと入っているような写真が撮れますよ。
次に向かったのは、地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約5分の場所にある「青蓮院門跡」。
こちらは、天皇家との関わりが深い、格式高き門跡寺院。殿舎内の「襖絵(ふすまえ)」と「三十六歌仙」がフォトジェニックです。残念ながら写真はNGなので、目に焼き付けてくださいね。
そして「青蓮院門跡」といえば、雑誌などでよく紹介されている「相阿弥の庭(そうあみのにわ)」が有名です。大きな池を中心にお庭を巡れる園路が作られており、場所を変えながら色とりどりの表情を楽しめます。
華頂殿から見る景色は、まるで絵画のよう! 窓庭に腰掛けて、ゆったりした時を過ごせば、雑念が取り払われて心がすっきり整います。
参拝経路の終わりにあるのが、こちらの「鐘楼」。年末以外に京都で自由に鐘がつける場所は、なかなかありません。貴重な体験なので、ぜひお試しください!
持参した「カランコロン京都」の御朱印帳に御朱印を書いていただきました(※南禅寺の御朱印はシールタイプです)。
後で見返せば、旅の楽しかった思い出がふつふつと蘇ってきそうです。
最後に訪れたのは、千本鳥居が人気を集めるパワースポット「伏見稲荷大社」です。アクセスは、市バス「伏見稲荷大社前」から徒歩で約7分。
千本鳥居といわれていますが、鳥居の数は1000本どころではありません。全部で4kmの道のりに、およそ1万基以上の鳥居がずらっと並びます。鳥居周辺は、静かで前向きなパワーにあふれた不思議空間。絵になるだけでなく、帰る頃には"良い気"で満たされているのを実感できますよ。
時間がある方は、鳥居に書かれた名前もチェックしてみてください。誰もが知る大企業の名前や芸能人の名前もちらほら。こちらも旅の良い思い出になります。