「アベンジャーズ」シリーズの人気作品とは
今や、あの「スター・ウォーズ」シリーズを凌ぐ規模に成長した「アベンジャーズ」シリーズですが、数ある作品の中で最も人気があるのはいったいどの作品でしょうか。今回はマイナビニュース男女会員506人にアンケートを実施し、「好きなアベンジャーズシリーズ」とその理由を聞いてみました。
「アベンジャーズシリーズってどんな感じなのか、試しに見てみたい」という人は、今回のアンケートで判明した人気作品順に見てみるのもいいかもしれません。
※本稿における「アベンジャーズ」シリーズとはマーベル・ヒーローズが出演する作品を指します
「アベンジャーズ」シリーズの人気作品ランキング
1位 | アイアンマン(2008年) | 51.5% |
---|---|---|
2位 | アイアンマン2(2010年) | 28.7% |
2位 | アベンジャーズ(2012年) | 28.7% |
4位 | アイアンマン3(2013年) | 23.5% |
5位 | スパイダーマン・ホームカミング(2017年) | 21.6% |
6位 | スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年) | 20.1% |
7位 | インクレディブル・ハルク(2008年) | 17.6% |
7位 | アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年) | 17.6% |
9位 | キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年) | 17.3% |
9位 | アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年) | 17.3% |
11位 | アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年) | 16.7% |
12位 | マイティ・ソー(2011年) | 13.9% |
13位 | シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年) | 12.3% |
14位 | キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年) | 11.4% |
14位 | アントマン(2015年) | 11.4% |
14位 | キャプテン・マーベル(2019年) | 11.4% |
17位 | ドクター・ストレンジ(2016年) | 10.5% |
18位 | ブラックパンサー(2018年) | 10.2% |
19位 | マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2014年) | 9.9% |
20位 | マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年) | 9.3% |
21位 | ブラック・ウィドウ(2021年) | 8.0% |
22位 | アントマン&ワスプ(2018年) | 7.4% |
23位 | ホークアイ(2021年) | 7.1% |
24位 | エターナルズ(2021年) | 6.8% |
25位 | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年) | 6.5% |
26位 | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年) | 5.2% |
27位 | ワンダヴィジョン(2021年) | 4.9% |
28位 | シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年) | 4.6% |
29位 | ロキ(2021年) | 4.3% |
30位 | ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2021年) | 4.0% |
好きなアベンジャーズシリーズランキングのまとめ
好きなアベンジャーズシリーズを聞いたところ、1位『アイアンマン』(51.5%)、同率2位に『アイアンマン2』『アベンジャーズ』が共に28.7%でランクインしました。4位は『アイアンマン3』(23.5%)がランクインしアイアンマンシリーズの強さを物語っています。
5位以降は『スパイダーマン・ホームカミング』(21.6%)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(20.1%)、『インクレディブル・ハルク』(17.6%)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(17.6%)の順で並んでいます。
特に『アイアンマン』のシリーズは、MCU作品の中でもダントツ人気なことがランクイン率からもわかります。同作を選んだ理由としては
- 「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の第1作であり、のちにアベンジャーズシリーズへと発展する重要作であること
- 主人公トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jrの名演
- アイアンマン誕生へと至る、スリリングなストーリー
- アイアンマンの造形とSFXの素晴らしさ
などが寄せられています。特に試行錯誤を繰り返しながら完成するパワードスーツの、ギミックに満ちた開発過程を「萌えポイント」として挙げる人が目立ちました。
同率2位の『アベンジャーズ』は、MCUとしては第6作に当たり、シリーズの「フェイズ1(第1シーズン)」の集大成となっています。前述のアイアンマンをはじめ、キャプテン・アメリカ、ハルク、ソーなどヒーローキャラクター総出演の同作によって初めてアベンジャーズシリーズの世界観を意識したという人は多いようです。
5位『スパイダーマン・ホームカミング』と6位『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、ともにスパイダーマンの関連作。スパイダーマンは日本でも古くから知られている人気のキャラであり、アベンジャーズシリーズ以前にも5作の実写映画が製作されています。
この両作はMCUに属する作品として新たにリブートされており、以前の作品にはなかった主人公ピーター・パーカーと、アイアンマン=トニー・スタークとの交流なども描かれています。高校生でもある主人公の成長物語として捉える人も多く、そこが好感されているようです。
「アベンジャーズ」シリーズ作品はディズニープラスで配信中
これまで「アベンジャーズ」シリーズの作品や登場キャラクターたちの魅力を紹介してきましたが、同シリーズを見るならば多くのマーベル作品が配信されているディズニープラスが便利です。
特に『ミズ・マーベル』や『シー・ハルク:ザ・アトーニー』などのドラマ作品はディズニープラスでしか配信されていません。MCUの作品を全制覇したいという方は、ディズニープラスでの視聴を検討したほうがよいでしょう。
MCUの映画作品は、今後も続々と作品の製作・公開が予定されています。2023年にはMCUフェーズ4作品が予定されており、公開予定の作品は『ザ・マーベルズ(原題)』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(原題)』『アントマン・アンド・ワスプ:クワントゥマニア(原題)』など注目作が目白押しの状態。スーパーヒーローたちの活躍から目が離せない、今回はそんな期待感がますます高まる調査結果となりました。
宮崎新之
みやざき よしゆき調査時期: 2021年12月3日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計506人(男性: 402人、女性: 102人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート