――劇中に登場する5人組人気ボーイズ・グループ「4★TOWN」の日本版声優も務められましたが、その感想もお聞かせください。
和田:初めてのことだらけで、目の前にモニターがあって映像が流れていて、それだけでもワクワクしましたし、普段では味わえないものを味わえて貴重な経験になりました。そして、やっぱり声優さんってすごいなと。とても難しかったので、声だけで表現するって本当にすごいことなんだなと感じました。
――同じ5人組グループが登場するディズニー&ピクサー作品が誕生し、その声を演じ、エンドソングも担当。運命的な感じがしますよね。
大野:同じ5人組で、しかもダンス&ボーカルグループ。本当に5人でよかったなって思います。
工藤:あと、2000年代初頭が舞台という時代背景に助けられていますね。僕らはバックストリート・ボーイズさんやイン・シンクさんとかを見て育ってきたので。この時代背景じゃなかったら僕らではなかったと思うので、いろんな奇跡を感じます。
花村:歌唱的にもすごく難しい楽曲だったので、ルーツ的にR&Bもしっかり2人で通ってきていたというのもラッキーだったなと思います。
――ディズニー&ピクサー作品の日本版エンドソングアーティストという大役は、グループにとってどんな経験になりましたか?
大野:第一に自慢になる!(笑)
花村:プロフィール欄に太字で書きたいなと思います。「レコード大賞受賞」のあとにド~ンと!(笑)