フジテレビのYouTubeチャンネル『World Buzz Cooking』(毎週金曜配信)でMCを務める渡邊渚アナウンサー。2月は、世界の国旗を彩ったお弁当作りに挑んでいる。
建築家になる夢も持ち、趣味で建築模型づくりに勤しむだけに、細かい盛り付け作業に手先が器用な特技を発揮。収録中に「今日はすごく楽しいです!」と何度も発するなど、充実の様子を見せていた――。
■料理スキルの向上を実感
――今回は、ジャマイカ、フィンランド、インドと3カ国の国旗弁当に挑戦されました。
これまでお弁当を作ったのは、片手で数えられるくらいの回数しかなかったので、最初はすごくドキドキしました。でも、盛り付けや飾り付けというのが得意なタイプでして、やっているうちに自信が湧いてきました(笑)。今までできないと思ってやらなかったので、もっと挑戦しておけばよかったという気持ちです。
――収録の最後に「料理ができるようになった気がします」とおっしゃっていましたね。
3個お弁当を作ったので、徐々に料理スキルが上がってきている感じがしたんです。先生の青木(ゆり子)さんもいらっしゃって、アドバイスを頂きながらだったので、1個ずつ階段を上がっているような感じで、今日1日だけでいっぱい教えていただきました。
――作っている最中に「今日はすごく楽しいです!」と何度も言ってて、楽しんでいるのが伝わってきました。
私、結構手先が器用なほうで、美術系の科目が好きなので、「これは私の得意分野を存分に出すときだ!」という気持ちで、いつもよりちょっと気合いが入りました(笑)
――「毎日キャラ弁を作れるお母さんになりたい」という願望も吐露されていましたね。
なりたいですね! 普段からキャラ弁を作っているお母さんのInstagramをフォローしてよく見ているんです。アニメのキャラクターのお弁当などを作っているのを見て「いいなあ、私も作りたい」と思っていたので、将来絶対やりたいですね。自分の子供が好きなアニメとかのキャラクターを、前日の夜から一生懸命仕込むというのは、ちょっと夢です。
■憧れのボトルシップにかまぼこの飾り切りも
――手先が器用ということで、最近ボトルシップを作られたとか。
そうなんです(笑)。それまでは建築模型などをたくさん作っていたのですが、ボトルシップというのにずっと憧れていまして。でもそこに挑むまでには練習しないといけないと思って、帆船模型などを作って、いよいよということでチャレンジしてみました。失敗してもいいからとりあえずやってみようと思ったのですが、なんだかんだうまくできました(笑)
――そういう手先を使う作業が、お弁当の盛り付け作業に通じるんですね。
はい。私の中では、お弁当の盛り付けもボトルシップを作るかのような作業でした。動物の目を置いたり、薄く切ったり並べたりして、どうしたらきれいに見えるかというところが、ボトルシップに通じるものがありました。
――お正月は、おせち料理も作ったと聞きました。
母から「あなたはかまぼこ担当ね」と言われて、かまぼこの飾り切りをやってみたのですが、すごくきれいにできたんです! 松と鶴を作ったのですが、お手本に出てきたネットのレシピよりもうまくできた気がします(笑)。やっぱりこういう細かい作業が大好きなので、ひたすら切って折り曲げてというのをやっていました。
――普段のお料理はいかがですか?
相変わらずオートミールとさつまいもだけで過ごしています…。なので、今日作ったようなお弁当を会社に持っていったら、先輩たちがびっくりして腰を抜かすんじゃないかと思って。毎朝さつまいもを食べていると認識されてしまっているので、先輩たちに「どうだ!」って見せたいですね。
――でも、『めざましテレビ』をやりながらお弁当を作るのは大変では…?
そうですね。詰める作業は自分でやって、材料の調理は母にお願いして……ダメだダメだ! ちゃんと前日寝る前に仕込んで、出かける前に盛り付けをやれるように頑張ります。