■「西澤がノってきてるからもうちょい!」

――『ダイアンのTOKYO STYLE』の30分という時間についてはいかがでしょうか? ダイアンさんがこれまでパーソナリティを務めてきたラジオは長尺だったので、あっという間なのかなと。

津田:やっぱり、あっという間の感じがしますね。西澤(ユースケの本名)がノってきてる……西澤がノってきてるぞー……! っていう感じの時に終わっちゃうんで、もったいない気がします。

ユースケ:ノってきてるってバレてたらあかんねん。

津田:(ブース外のスタッフを制するように)もうちょい! 西澤がノってきてるからもうちょい! って、やってるんですけどね。やっぱり時間があるんで。

――ユースケさんがノられてから、どのくらいの時間があるのが最適だと思いますか?

津田:西澤はもうノってるんで、そこから1時間くらいは行けると思います。

ユースケ:そうですね。やっぱり1時間以上は欲しいですね。30分ってなると、そこからまたグーってええ感じになっていきそうなところで、終わったりしてしまうので。

津田:西澤が口あったまってきてるなって思ったら、いつも(ブース外を制するように)こうやってるんですけどね。

ユースケ:だから、あかんねんて。対応しきれてないやつやねん。ほんで、それ(ブース外を制する動き)しても意味ないねん。

まあでも、30分くらいがちょうどいい尺って人もいると思うんですけど、僕ら的にはやっぱり最低1時間、1時間半は欲しいですね。そのくらい時間があったら、コーナーとか形も色々変えたりとか、もっと幅を広げられると思うので、尺が長くなるのを目指したいです。

――枠を拡大させるために、あとはもう頑張るだけということですかね?

津田:そうですね。いきなりTBSラジオさんで3時間ももらえるわけないから。

ユースケ:頑張るだけです。

■ダイアン
ユースケ(1977年3月14日生まれ、滋賀県出身)と津田篤宏(1976年5月27日生まれ、滋賀県出身)によるお笑いコンビ。2000年4月結成。2人は中学の同級生で、ともにNSC大阪校22期生。2018年4月、芸歴18年目にして東京進出。2019年4月には、西澤裕介からユースケに改名した。『M-1グランプリ』では2007年、2008年に決勝進出。2018年には「第53回上方漫才大賞」で大賞に輝いた。主な出演番組は『本日はダイアンなり!』『今ちゃんの「実は…」』(ともにABCテレビ)、『ダイアンのラジオさん』(ABCラジオ)、『ダイアンのTOKYO STYLE』(TBSラジオ)など。