お笑いコンビ・ダイアン(ユースケ、津田篤宏)の東京初冠レギュラー番組『ダイアンのTOKYO STYLE』(TBSラジオ、毎週土曜 20:30〜)が1月1日よりスタートした。

昨年9月をもって、2014年4月から担当したABCラジオ『よなよな…月曜日』が終了したダイアン。SNSでは悲しみの声が相次ぐなど、いかに多くのリスナーから支持されていたのかがうかがえた。

そんななか、今年の元日に放送された特別番組『ダイアンのTOKYO STYLE』内で、同番組がレギュラー化することを発表。ダイアンにとって待望の東京初冠レギュラー番組であり、それが二人の魅力を存分に発揮できるラジオであるという吉報がファンを大いに喜ばせた。

マイナビニュースでは今回、東京・TBSラジオで『ダイアンのTOKYO STYLE』収録前のダイアンにインタビューを実施。東京進出4年目となる2022年の意気込みを聞いた前編に続き、後編では『ダイアンのTOKYO STYLE』が今後どんなラジオになっていく予定なのか、二人に話を聞いた。

  • ダイアン(左からユースケ、津田篤宏) 撮影:島本絵梨佳

■津田「狙い通りです」

――改めて、東京での初冠レギュラー番組スタートおめでとうございます! 開始から約1カ月、“オシャレ意識の高いラジオ”というコンセプトもありますが、手応えはいかがでしょうか?

津田:ポッドキャストも人気やって聞きますし、非常に手応えはあると思います。全然悪くないんじゃないですかね。

ユースケ:そうですね。違和感なく、楽しくやらせてもらってます。

――特番時代の第1回放送では、ユースケさんが「大阪のラジオとは違いを出したい」とおっしゃっていました。ご自身で「これは東京やな」と思うポイントはありますか?

ユースケ:ブース内に、ジャイアンツのボール置いてます。それはマストで。だいぶ雰囲気も変わるんで、そういうところから変えていくと、トークも東京中心の話になっていくんかなと思います。

――まずはジャイアンツのボールから(笑)! 津田さんはいかがですか?

津田:今はできるだけ東京の地名を言うようにしてますね。あんまり関西の地名は出さんようにしてます。

――ポッドキャスト版#3おまけ「ダイアンが勉強していきたい関東地方の序列」も、津田さんの狙い通りの流れだったんですね(笑)。

津田:狙い通りです。東京近辺の話せなあかんなって。

■“東京感”に新喜劇・中條健一エッセンスも

――一方、ピスタチオカラーが流行っているという話題から、新喜劇の中條(健一)さんの名前が出たりと、早くも“なにわ”が顔を覗かせているなと。

ユースケ:ど、どなたですか?

――あ、あれ……?

ユースケ:中條さんって言うのは?

津田:中條さんやんけ! 全身緑の。

ユースケ:ああ! あの方ね!

――ユースケさんはあまりご存知ない?

ユースケ:あんまり知らないんですけど、ずっと緑1本でやってる方ですよね?

津田:なんで知らんねん……(笑)。

ユースケ:まあでも、中條さんの名前なんかも入れつつ、東京感は出していきたいです。