■津田「2022年はブランド展示会へ行きたい」

――YouTubeで年始にアップされた動画で、「東京のレギュラー5本」「大阪のレギュラー3本以上」と抱負を掲げておられました。改めて、2022年はどんな年にしたいかを教えてください。

津田:今年はどんどん花が咲いていくと思うんで、東京のレギュラー5本って言いましたけど、もっとですね。14本!

――14本! かまいたちさんの全レギュラーと同じくらいの本数ですね。

津田:そうですね。そのくらい手応えは感じてるんで、イケると思います。あとはブランドの展示会に行きたいですね。サカイ? サカエ? ……どっちやっけ?

ユースケ: sacaiや。なんで覚えられへんねん……。

――sacaiのアイテムはお持ちなんですか?

津田: sacaiの服は一着も持ってないんですけど、展示会で買いたいと思ってます。オシャレって聞いてるんで。へへへっ(笑)……sacaiはマークとかあるの?

ユースケ: sacaiって書いてるわ。ローマ字やで? 漢字ちゃうで? 大阪の「堺」ちゃうで(笑)?

津田:よっしゃよっしゃ! 展示会でsacai買います。

■ユースケが文字を書き、津田がそれを叫ぶ

――津田さんから、まいてた種の花が咲いていくとありましたが、ユースケさんはいかがでしょうか?

ユースケ:そうですね。去年はクリープハイプの尾崎世界観さんに歌を作っていただいたり、アニメ『オッドタクシー』で声優をやらせてもらったりとかもしたので、お笑いはもちろん、そういう方面にも進出したいです。幅広く色んなことをやらせていただきたいなと思います。

――アーティスト活動や声優業以外で、何か具体的に思い描いていることはありますか?

ユースケ:僕が大きい紙に大きい筆で文字を書いていって、書き終わったらそれを相方が大きい声で読むっていうのは考えてますね。袴にたすきも巻いて。

津田:それやって何がオモロいねん(笑)。

一同:(笑)。

ダイアンの東京初冠レギュラー『ダイアンのTOKYO STYLE』の今後について聞いたインタビュー後半は後日公開予定。

■ダイアン
ユースケ(1977年3月14日生まれ、滋賀県出身)と津田篤宏(1976年5月27日生まれ、滋賀県出身)によるお笑いコンビ。2000年4月結成。2人は中学の同級生で、ともにNSC大阪校22期生。2018年4月、芸歴18年目にして東京進出。2019年4月には、西澤裕介からユースケに改名した。『M-1グランプリ』では2007年、2008年に決勝進出。2018年には「第53回上方漫才大賞」で大賞に輝いた。主な出演番組は『本日はダイアンなり!』『今ちゃんの「実は…」』(ともにABCテレビ)、『ダイアンのラジオさん』(ABCラジオ)、『ダイアンのTOKYO STYLE』(TBSラジオ)など。