コスパに注目のARGBミニタワーケース

Antecの「Draco 10」は、フロントパネルのARGBライティングバーが目を引くmicroATXケース。コンパクトなミニタワーながら、最長36cmのグラフィックスカードや、28cmサイズのラジエータが搭載可能と、拡張性にも優れる。裏配線スペースも余裕があり、高いメンテナンス性を確保した。価格は7,000円前後と安い。

  • Antecの「Draco 10」。フロント、ボトム、トップにはダストフィルタも搭載

  • CPUクーラーは高さ165mmまで、電源は奥行き194mmまで対応する(HDD搭載時)

7個もARGBファンが付属するケース

Sharkoonの「REV300」は、ARGBファンを標準で7個も搭載したE-ATXケース。メッシュ仕様のフロントには14cmファンが3個並び、強力なエアフローを実現している。マザーボードは90°の倒立配置で、バックパネルにはケース上部からアクセスする構造。グラフィックスカードは最長345mmまで対応する。ツクモでの価格は19,800円。

  • Sharkoonの「REV300」。右側は強化ガラスのサイドパネルになっている

  • 独特のレイアウト。フロントもリアもトリプルファンという強力な構成だ

新ブランドがMini-ITXケースで日本上陸

リンクスインターナショナルが米HYTEと代理店契約を締結、第1弾製品としてMini-ITXケース「Revolt 3」が発売された。キャリングハンドルが付いた岡持ちのようなスタイルで、小型ながら、最長335mmのグラフィックスカードを格納できる。カラーはブラックとホワイトの2色。価格は17,000円前後だ。

  • HYTEの「Revolt 3」。ケース側面には展開式のヘッドホンホルダーも内蔵する

  • システム構成例。グラフィックスカードのI/Oはケース下部からアクセスする

ケースの構造については、こちらの動画が分かりやすいだろう