EXILEデビュー20周年を記念し、Jr.EXILEの4組がEXILEへの思いをつなぐトリビュートシングルが12月に4週連続で発売。BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEに、この「EXILE TRIBUTE」企画への思いや、EXILEへの思いを聞いた。

  • BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE(左から砂田将宏、深堀未来、海沼流星、日高竜太、加納嘉将、松井利樹、奥田力也) 撮影:仲西マティアス

12月1日にTHE RAMPAGE、12月8日にBALLISTIK BOYZ、12月15日にFANTASTICS、12月22日にGENERATIONSと、4週にわたって発売。EXILEへのリスペクトを込めて各グループ4曲ずつ、合計16曲のEXILEカバー楽曲を収録。EXILE魂を継承した4組が、EXILEの長い歴史を表現する。

「BALLISTIK BOYZ FROM EXILE」には、「Touch The Sky」、「FIREWORKS」、「THE NEXT DOOR」、「Heads or Tails」の4曲を収録。リード曲「Touch The Sky」は、挑発的でアグレッシブなラップアレンジで生まれ変わり、オリジナルとはまた違った、よりスピード感とエッジの効いたサウンドに仕上がっている。

――トリビュートシングル「BALLISTIK BOYZ FROM EXILE」の魅力を教えてください。

砂田:僕たちは4曲カバーさせていただいたのですが、誰もが知っているEXILEさんの楽曲をBALLISTIK BOYZなりにアレンジして、僕たちのスタイルで表現しているので、たくさん聴いていただきたいです。

――楽曲はどのように選んだのでしょうか?

日高(「高」ははしごだか):HIROさんとATSUSHIさんが、BALLISTIK BOYZはこれが合うんじゃないかということで、選んでいただきました。

――「Touch The Sky」に対する思いを教えてください。

奥田:僕は小学生の頃からEXILEさんを観ていて、「Touch The Sky」のミュージックビデオ(MV)も当時から見ていました。その楽曲をまさか僕たちが僕たちなりに変えて、しかもMUSIC VIDEOまで撮影できると思ってもなかったので、すごくうれしかったです。ラップも加わり、BALLISTIK BOYZらしさが出ていて、EXILEさんの魂を受け継ぎながら僕たちの良さを見せられたらと思っています。EXILEさんの当時のMVと僕たちのMVを照らし合わせて見るのも楽しいんじゃないかなと思います。

――歌はラップアレンジで生まれ変わったということですが、ダンスはいかがですか?

日高:オリジナルとは全然違う振り付けになっています。

松井:僕たちなりの「Touch The Sky」をイメージしてみんなでダンスを作りました。EXILEさんのカラーを意識しつつ、僕たちなりの「Touch The Sky」はこうなんじゃないかなって。僕たちならではの踊り方や音の取り方を意識し、EXILEさんの原型に自分たちのカラーを混ぜ合わせました。

――皆さんにとってEXILEさんはどういう存在ですか?

砂田:憧れですし、夢を与えてくださった存在です。小さい頃に見て、自分もEXILEさんみたいになりたいと思ってこの道を目指した者たちの集まりだと思います。

海沼:アーティストになりたいと思った最初のきっかけがEXILEさんでした。お客さんとしてライブを見たときに男としてカッコいいと思って、夢を抱くようになったので、憧れですね。同じ事務所ではあるのですが、ずっと憧れている、そんな存在です。

――今もずっと刺激を受け続けていますか?

砂田:そうですね。

海沼:もちろんです!