――2021年はグループにとってどういう年になりましたか?

砂田:無事にツアーをできたことが一番大きかったですね。このアルバムを出したことによって今までのまとめでもあるので、その先にあるプランや今後についてまさしく今話しているのですが、これからの展開がすごく楽しみです。

――ツアー完走が大きかったとのことですが、グループにとってどういう経験になりましたか?

砂田:こういう状況下でライブをやらせてもらって、いろんなルールがある中でしたが、ステージから見ていてファンの皆さんにすごく感動しました。ちゃんとルールを守ってライブを楽しんでくださっていて、声が出せない分、一体感が生まれている部分もあって、改めて皆さんのすごさを痛感しました。

――来年はどんな一年にしたいですか?

加納:昨年は夢を前に進めることがなかなか難しかったですが、今年はそれがまた動き出したので、来年はエンターテイメントが完全復活できるように自分たちも頑張りつつ、世界という夢も着実に進めていけたらと思います。

――最後に、最近グループで流行っていることを教えてください。

砂田:「スケベだなぁ」という言葉が流行っています。

日高:エロいという意味ではなく、深いんです。なんでも「スケベだなぁ」って言っちゃいます。例えば、利樹がダンスでかましていたら「スケベだなあ」って。

――褒めるときに使う感じですかね?

日高:そうですね。何でもOKです。

――誰が言い始めたのでしょうか。

日高:僕がちょいちょい言っていたのを未来が気に入ってすごい使い始めて、そこからみんなも使うようになりました。

――松井さん、あんまり興味なさそうですけど?(笑)

日高:全然使ってますよ(笑)

松井:もう、スケベだなあ(笑)。これからも使っていきたいと思います。

■BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE
EXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持ってパフォーマンスする7人組ダンス&ボーカルグループ。米ニューヨークにて3年間パフォーマンスと語学を磨いてきた深堀未来、奥田力也、砂田将宏と、「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」のファイナリスト日高竜太、加納嘉将、松井利樹、海沼流星による実力派。2019年5月22日にアルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビューした。米留学した3人は英語を話すバイリンガル、海沼はブラジルのハーフでポルトガル語が堪能、松井は中国語を勉強しており、海外進出も視野に活動し、アジア諸国を巡るプロモーションツアーも経験している。