「ノルウェー産生サーモン」(220円)
商品名「ノルウェー産生サーモン」(220円)
エネルギー104kcal脂のり:★★★★★
味の濃さ:★★★☆☆
ネタの厚さ:★★★★☆
とろけるレベル:★★★★★
期間限定メニュー1品目は「ノルウェー産生サーモン」。肉厚で脂ののったサーモンが二貫食べられる贅沢な商品。生サーモンとは、水揚げしてから一度も冷凍していないサーモンにのみ付けられる名称なのだとか。上質な肉質が魅力という。
「特大切り」シリーズに負けないボリューム感のあるこちらだが、とろける舌触りがとにかく心地よい。まろやかで脂をがっつり感じられる商品なので、ジューシーなサーモンが好きだという人にはぜひ食べてみてほしい。広報さんおすすめの『ポン酢がけ』でいただいたのだが、後味にこってりさが残らずすっきり食べ終わることができた。無類のサーモン好きは食事の前半戦で『醤油がけ』を食べ、後半戦で『ポン酢がけ』を食べるのがよいはずだ。
「超特大切り とろサーモン(一貫)」(110円)
商品名「超特大切り とろサーモン(一貫)」(110円)
エネルギー73kcal脂のり:★★★★☆
味の濃さ:★★★★☆
ネタの厚さ:★★★★★
とろけるレベル:★★★★☆
期間限定メニューのなかでもひときわ目を惹く称号が与えられているのがこちら。お皿に垂れるほどおおきいネタが魅力的な一品だ。くら寿司で販売されている「超特大切り」「特大切り」シリーズはネタの重さに規定があるらしく、定められた重さで提供できる品のみ、この称号が付くのだそうだ。
名前の印象通り脂たっぷりの品で、わさびを多めにのせて食べるのがおいしい。そして味の濃さもしっかりと感じる仕上がりになっていた。脂の旨みとサーモンの味を絶妙なバランスで堪能できるので、贅沢感が半端じゃない。
定番メニューの「サーモン」を基準に、脂の旨みを最大までひき上げたのが「ノルウェー産生サーモン」で、味わいも合わせて底上げしたのが「超特大切り とろサーモン(一貫)」といった印象。中とろ好きと大とろ好きで好みが分かれそうなイメージ。先ほど食べた「ノルウェー産生サーモン」のほうが脂が多いかも……? と感じる結果は意外だった。
▼「くら出汁」を使ったアレンジメニューもうまい!
そして脂ののったメニューは、サイドメニューとして売られている「くら出汁」(110円)を使って「しゃぶしゃぶするとうまい」とのこと。ほどよく脂がおちて、上質な部分をじゅわり堪能できるという……。
しゃぶしゃぶ方法はこちら
1.くら出汁にネタをしゃぶしゃぶして、
2.シャリの上にもどす
3.上から七味唐辛子をかけて、
4.ポン酢をかけて実食
……うまい。出汁の香り、七味唐辛子の香りが重なって、上質な風味がプラスされる。さらに、口のなかで噛むたびにじゅわっとサーモンの旨みが広がっていくのだ。脂をダイレクトに感じる品は苦手といった人は、こちらを試してみるべきかもしれない。
以前、くら寿司のサイドメニューを使ったアレンジメニューを教えてもらったときにも試しているのでぜひチェックしてみてほしい。
「あぶり特大切り 大とろサーモン ゆずポン酢」(220円)
商品名「あぶり特大切り 大とろサーモン ゆずポン酢」(220円)
エネルギー131kcal脂のり:★★★★★
味の濃さ:★★★☆☆
ネタの厚さ:★★★★☆
とろけるレベル:★★★★☆
炙られた大とろサーモンにゆずポン酢ジュレ、そして刻みねぎがトッピングされた期間限定メニューを実食。脂がのったネタを炙るという、誰もが知る最高な仕上がりだ。こちらはジュレにプラスしてポン酢をかけるとよりいい、とのことなので、追いポンしていただいた。
炙られたことで旨みが凝縮しているのだろうか、かなり濃厚された味わいを堪能できた。先ほどいただいた「超特大切り とろサーモン」よりも味の濃さを感じられる印象だ。
脂もガツン、味もガツンといった印象のこってりとした仕上がりなので、ジューシーな魚が好きな人にハマる一品といった感じ。しかし刻みねぎとポン酢が全体を爽やかにまとめてくれているので、脂たっぷりとはいえ、食事の後半でも食べやすそうだ。
定番メニューにはないボリューム感のある商品なので、サーモン好きは食べておくべきかもしれない。
「煉獄杏寿郎の炎の炙りチーズサーモン」(220円)
商品名「煉獄杏寿郎の炎の炙りチーズサーモン」(220円)
エネルギー177kcal脂のり:★★★★☆
味の濃さ:★★★★☆
ネタの厚さ:★★☆☆☆
とろけるレベル:★★★☆☆
最後に食べた期間限定メニューは、人気アニメ「鬼滅の刃」に登場する煉獄杏寿郎とのコラボ商品。定番メニュー「炙りチーズサーモン」を3種の味付けで楽しめる一皿で、左から『ピリ辛キムチソース』『まろやか特製ダレ』『とろける濃厚チーズ』となっている。
『ピリ辛キムチソース』は、キムチの酸味とマヨネーズの酸味が呼応し、見た目よりもかなりすっきりと感じる仕上がりになっている。ボリューム感のある3貫セットのなかにはマストな存在に思える味付けだ。
そして中央にある『まろやか特製ダレ』には、テーブルに設置されている甘だれと同様のものがかけられているとのこと。そしてこちらの味変は、くら寿司ユーザーなかでも知る人ぞ知る定番味変なのだとか。いざ実食してみると、コクのある炙りマヨの味がさらに引き立って、全体の味わいが深まっているように感じられた。より濃厚なおいしさを楽しみたい人はぜひ試してみてほしい。
最後の一貫は、自分好みの味付けでいただけるのも魅力的。七味唐辛子をかけるもよし、ポン酢で爽やかにいただくのもよしだ。
まだ「炙りチーズサーモン」を食べたことがない人などは、これを機にいろんな楽しみ方で楽しんでみてはいかがだろうか。